公開:2024.05.15

オフィスデスクのレイアウトは8種類 | 最適なデスクの選び方やレイアウト事例も紹介【動画解説あり】

オフィスデスクのレイアウトは8種類 | 最適なデスクの選び方やレイアウト事例も紹介【動画解説あり】

事務所の移転やオフィスの新設、リニューアルなどに伴って「オフィスデスクのレイアウトを大きく変更したい」と考える方も多いでしょう。

基本となるオフィスデスクのレイアウトにはいくつかの種類があり、「機能性を求める」「快適でおしゃれさを求める」「リラックスできる環境を求める」などの違いによって、選ぶべきレイアウトが異なります。

この記事では、オフィスデスクの基本となるレイアウトから、おしゃれなオフィスデスク作りに欠かせないポイントを解説します。おしゃれなオフィスデスクのレイアウト事例や、おすすめのオフィスデスクも紹介しますので、あわせてご参照ください。

1.【基本】オフィスデスクのレイアウト

オフィスデスクには、大きく分けて8つのレイアウトが存在します。

  • 対向型(島型)
  • 並列型(同行型)
  • 背面型
  • 左右対向型
  • フリーアドレス型
  • ブース型
  • 卍型
  • ブーメラン型

ここでは、オフィスデスクのレイアウトについて、基本的な種類からそれぞれの特徴を解説します。

1-1.対向型(島型)

対向型・並列型・背面型・左右対向型のイラスト

オフィスデスクの対向型、また島型レイアウトは、向かい合わせに2つのデスクを並べてつなげる形式です。オフィスデスクのレイアウトとしてもっともオーソドックスな形式で、事務室や学校の職員室など、幅広いシーンで見かけられます。

チーム単位で座席を確保するため、「状況を把握しやすい」「電源や配線の確保がやりやすい」「意思疎通を測りやすい」などのメリットがあります。帰属意識が芽生えやすく、中小規模のオフィスで信頼関係を築きやすいのもポイントです。

一方で、環境によっては常に同僚や上司の視線に晒されてしまうほか、固定席で他人と対面するストレスがデメリットとなってしまうシーンもあります。

1-2.並列型(同行型)

オフィスデスクの並列型、また同行型レイアウトは、すべてのデスクが一方向を向いて数列の横並びにする形状です。オフィス内のデスクレイアウトよりは、セミナールームや教室などで活用されるスクール形式が多くなっています。

視線方向が常に一定方向を向くため、「プロジェクターやホワイトボードなどの情報を共有しやすい」「人と対面するストレスがない」「セミナーなどで集中しやすい」などのメリットがあります。

一方で、オフィスデスクのレイアウトとしてはスペースを多く取るため、「セミナー室など専用レイアウトになる」「配線周りが複雑になる」「周囲との協力関係を築きにくい」などがデメリットです。

1-3.背面型

オフィスデスクの背面型レイアウトは、座席同士で背中合わせになるよう、反対を向いて配置する形状です。壁際にピッタリとデスクを配置してデッドスペースを最小限に抑えられます。

向き合うデスクの間はパーテーションで区切ることができるなど、コンパクトなオフィスを始めさまざまなシーンに設置しやすいレイアウトです。

お互いの視線が気にならないものの、コミュニケーションは図りやすいため、「チーム間の状況把握がしやすい」「人と対面するストレスがない」「作業に集中しやすい」などのメリットがあります。

一方で、「オフィスデスクを一定数以上設置すると、間仕切りなどが必要で追加コストが掛かる」「オフィスのサイズ感によってはレイアウト効率が悪い」などがデメリットとしてあげられます。

1-4.左右対向型

オフィスデスクの左右対向型レイアウトは、一列ごとにデスクの向きが異なるよう、隣のデスクとの横並びを避けて配置する形状です。列の間にパーテーションを設ければパーソナルスペースをしっかりと確保できるため、リラックスして作業できる空間づくりにも役立ちます。

左右対向型レイアウトなら「十分なパーソナルスペースを確保できる」「集中しやすい」などのメリットがあります。

一方で、通常のオフィスデスクだけでは左右対向型レイアウトのメリットを実現しにくいため、「パーテーションなどの追加コストが掛かる」「配線周りが複雑になる」「コミュニケーションを図りにくい」などがデメリットです。

1-5.フリーアドレス型

フリーアドレス型・ブース型・卍型・ブーメラン型のイラスト

オフィスデスクのフリーアドレス型レイアウトは、「対向型」を始めとしてさまざまなレイアウトを取り入れた形状です。フリーアドレスとは、所定の座席位置を持たないオフィスデスクのレイアウトで、オープンな環境で自由な座席を選択できる働き方を指します。

左右対向型や対向型、ブース型などさまざまなレイアウトがあり、一概に「フリーアドレス型」と呼ばれる形式はありません。しかし、フリーアドレス型は個々の座席を持たない特徴があり、私物を収納する「オフィスデスク以外のレイアウト」に配慮する必要があります。

フリーアドレス型は「コミュニケーションが活性化しやすい」「外回りが多い企業は空席率を下げて効率よくオフィスを利用できる」「気持ちをリフレッシュしやすい」などのメリットがあります。

一方で、「私物を管理するロッカーなどが別途必要」「人材育成や管理が難しくなる」などのデメリットが発生するのも事実です。フリーアドレスデスクを導入する場合は、オフィス内のレイアウトに私物収納のロッカーやキャビネットなどを加味する必要があります。

1-6.ブース型

オフィスデスクのブース型レイアウトは、座席の正面や左右をパーテーションで区切り、周囲と遮断した個人空間を取り入れた形状です。なかには、囲まれ感のある「パネル一体型のデスク」を採用したレイアウトも人気を集めています。

視線を遮って半個室~個室のように作業できるため、「仕事に集中しやすい」「周囲の雑音に影響を受けにくい」「機密性の高いWeb会議もしやすい」などのメリットがあります。

一方で、オフィス全体に圧迫感を生み出してしまうため「オフィスが狭く感じてしまう」「パネルや専用デスクの採用でコストが高くなる」「空間ごとに確保できる個室数が少なくなる」などのデメリットがあります。

1-7.卍型

オフィスデスクの卍型レイアウトは、4つのデスクを1組として90°ずつ回転させ、卍型に組み合わせた形状です。それぞれの横顔を見るような形でオフィスデスクを配置するため、十字型やクロス型レイアウトとも呼ばれます。

各自の視線がある程度遮られるため、「目線が合いにくく作業に集中しやすい」「必要に応じてコミュニケーションを図れる」「ある程度のプライバシーを保てる」などのメリットがあります。

一方で、「人数に対してスペース効率が悪い」「レイアウトが固定化される」といったデメリットがあるのも事実です。少人数で活動するオフィスやコールセンターなどの業務に向いています。

1-8.ブーメラン型

オフィスデスクのブーメラン型は、120°~135°の緩やかな角度をつけたL字型デスクなどを組み合わせ、上から見るとブーメランのような形状をしたレイアウトです。3つのデスクが1つにまとまり、それぞれの正面に人の顔が来ないため、視線が合いにくくなっています。

ブーメラン型には、「広々としたデスクを使える」「正面を見ても目線が合わない」「作業に集中しやすい」「コミュニケーションを図りやすい」などのメリットがあります。

個々が広々とした作業スペースを確保できる一方で、「L字型など専用デスクが必要」「通常よりもスペースを取る」などのデメリットが課題です。

2.オフィスデスクを選ぶ時のポイント

オフィス内のレイアウトは自由に決められるものの、ミスマッチなオフィスデスクを選ぶと、機能性を十分に確保できず働きにくい環境になってしまう可能性もあります。

オフィスデスクを選ぶときは、「デスクサイズ」「動線の確保」「デスクの種類」に着目することが大切です。

ここでは、オフィスデスクを選ぶときのポイントについて解説します。

2-1.デスクサイズ

オフィスデスクを選ぶときは、レイアウトだけでなく「作業のしやすいデスクサイズ」を導入することが大切です。一般的に、一人当たりに必要なワークスペースを確保できるデスクサイズは、「1200mm×700mm」だとされています。

簡単な幅と奥行きの目安は以下のとおりです。

幅1800mm(180cm)~ 会議用から作業台まで幅広く活用できるサイズ感です。並列型やフリーアドレスデスクなどのレイアウトにも対応できます。
幅1600mm(160cm) オフィスデスクとしては非常に大きなサイズ感です。ブーメラン型など一人あたりの作業幅が広いレイアウトなどにも対応できます。
幅1400mm(140cm) 通常のオフィスデスクよりも大きなサイズ感です。モニター2台+資料を広げて作業でき、背面型や対向型レイアウトなどにも対応できます。
幅1200mm(120cm) オーソドックスなサイズ感です。標準的な機能性をもち、並列型や卍型などで活用されるほか、幅広いオフィスレイアウトにも対応できます。
幅1000mm(100cm) コンパクトなサイズ感です。作業幅がコンパクトでノートパソコンなどがメインとなり、コンパクトなオフィスで左右対向型レイアウトなどを実現するときにも対応できます。
幅800mm(80cm) 自習机などでも見られる必要最低限なサイズ感です。専用デザインになっているオフィスデスクも多く、コンパクトなブース型レイアウトなどにもよく見られます。
奥行800mm(80cm) 通常のオフィスデスクよりも大きめの奥行きサイズです。本や書類を卓上収納できる広さで、図面などを広げて作業をする職種にも合います。
奥行700mm(70cm) 近年主流な奥行きサイズです。デスクトップパソコンのほか、必要に応じて資料も取り出して並行作業しやすくなっています。
奥行600mm(60cm) 省スペースを求めているサイズです。コンパクトゆえにデスク上全体に手を伸ばしやすいメリットがあるものの、多くのモノを置くのは難しいオフィスデスクが多くなっています。

職種別の作業範囲では、「営業職向け:~幅1000mm、奥行き600~700mm」「事務職向け:幅1200~1400mm、奥行き700mm」「技術職向け:幅1600mm~、奥行き700~800mm」のワークスペースを設けることが一般的です。

レイアウトに合わせたオフィスデスクを選ぶときは、現状の職種等を踏まえて、上記の作業範囲を確保できるデスクの導入をおすすめします。

2-2.動線の確保

オフィスデスクを選ぶときは、十分な通路幅を確保してスムーズに業務を行える動線を確保する必要があります。基本的に、人が1人快適に通れる通路範囲は「900mm」です。

デスクと通路の幅がわかるイラスト

コンパクトなオフィス空間で背面型などのレイアウトを採用した場合は、椅子の出し入れやリクライニングの幅、収納棚ドアの開閉を踏まえたうえで「1400mm」の快適な通路範囲を確保する必要があります。

また、人が多く通るスペースの快適な通路範囲は「1600mm」となっているため、オフィスデスクを設置する前に快適な動線を確保できているか、レイアウトの振り返りをおすすめします。

2-3.デスクの種類

オフィスデスクには、大きく分けて4つの種類が存在します。

「単体デスク:片袖や両袖など1つで機能する」「ロングデスク:横長で配線ホルダーがあり、並列型やフリーアドレスにもおすすめ」「キャスター付きや折りたたみデスク:位置を自在に動かし必要に応じて出し入れできる」「昇降デスク:適宜姿勢を変えられ、各個人の作業姿勢に最適化できる」の4種類です。

コンパクトなオフィス空間では、人数の増加に合わせて追加しやすい単体デスクが人気です。片袖などのモデルは一人一台の運用が多く、省スペースで幅広いレイアウトに対応しやすくなっています。

一方で、通常のオフィスデスクよりも幅広のロングデスクは、フリーアドレスデスクや並列型などのレイアウトにもマッチします。人数増減にも対応しやすい一方で、レイアウトを変更する場合は大きな手間が掛かり、必要に応じて専門業者に依頼する必要があります。

スペースを取れない場合は、キャスター付きや折りたたみ式のデスクを用意して、適宜レイアウトを変更するのもポイントです。

昇降できるオフィスデスクは、スタンディングワークと切り替えやすいほか、異なる身長差の人でも微調整をして快適な作業環境を構築しやすいメリットがあります。オフィス内の空間を大きく取れず、複数人で共用するオフィスデスクとして導入する際は、昇降デスクも魅力的な選択肢のひとつです。

3.オフィスデスクを選ぶ際の事前準備とは

オフィスデスクを選ぶときは、オフィス全体のレイアウトを踏まえたうえでどのように配置すべきか事前に検討しておく必要があります。

ここでは、オフィスデスクを選ぶ際の事前準備として、大切なポイントを解説します。

3-1.各スペースの適切な配置

オフィスデスクを導入する前に、オフィス全体のレイアウトを踏まえて「会議室」「休憩室」など各スペースを適切に配置するゾーニング計画が必要です。

たとえば、「応接会議室はエントランスに近づける」「作業スペースとコピーコーナーなどの動線を近づける」「来客者から休憩エリアが見えないよう配置する」などがあげられます。

業態や業種によって求められる機能スペースが変化するため、自社の状況に合わせた適切なゾーニング計画が必要です。加えて、不審な部外者が立ち入りできないよう、出入り口を含めたセキュリティにも配慮する必要があります。

3-2.経路設計

快適なオフィスワークを実現するには、オフィスデスクのレイアウトを含めた経路設計が大切です。経路設計が曖昧だと動線が悪くなり、「使いにくい」「移動が大変」「目的の場所が遠い」など、オフィスで働く従業員から不満が出てしまう可能性も否定できません。

経路設計では、従業員が直感的に最短ルートを通れるオフィスデスクのレイアウトが大切です。シンプルな経路を踏まえたうえで、「コピー機を使いやすい位置に置く」「書類のキャビネットは利用頻度の高い部署の近くへ置く」など工夫が求められます。

また、メインとサブで2つの動線を設けるのもポイントです。メインの経路が通れなくなっても、サブの経路が用意された動線なら、行き交いを妨げずスムーズに業務を進められます。

オフィスの動線を踏まえたレイアウトについて気になる方は、以下の記事をご参照ください。

4.おしゃれなオフィス作りに必要な要素

オフィスデスクのレイアウトだけでは、おしゃれなオフィスを構築することはできません。統一感を損なったオフィス家具を揃えてしまうと、空間全体で違和感を拭えなくなってしまいます。

ここでは、おしゃれなオフィスづくりに必要な要素について解説します。

4-1.デザイン性

おしゃれなオフィスを作るときは、全体のデザイン性に統一感をもたせることが大切です。存在感を発揮するオフィスデスクはもちろん、キャビネットや椅子を含めたオフィス家具を含めてデザインコンセプトを定めておく必要があります。

オフィス家具には「スタイリッシュ」「モダン」「高級感」「ナチュラル」などデザイン性に違いがあり、それぞれを混ぜ合わせると途端に統一感を損なってしまいます。

そのため、「通常のオフィス空間にはモダンで高級感溢れるデザイン」「リラックススペースにはナチュラルデザインと落ち着ける緑を取り入れる」など、スペースに応じたデザイン性の統一が大切です。

その際は、パーテーションなどで空間を区切り、デザインにメリハリをつけるとおしゃれなオフィス空間を保ちやすくなります。

4-2.カラー

オフィスデスクの配置レイアウトなどを定め、すでに壁や床の内装が定まっている場合は、オフィス家具のカラーリングもおしゃれさを構築する重要な要素です。

オフィス家具のカラーリングには「ホワイト・ブラック・木目調」などの種類があり、統一感のある色合いをベースに揃えると、おしゃれなオフィスが仕上がります。

「ワークスペースはモノトーン調」「カフェエリアは木目調」など色合いを分けるほか、企業のテーマカラーを取り入れたり、アクセントになる差し色を入れたりして空間をデザインするのをおすすめします。

4-3.居心地の良さ

おしゃれさを求めてオフィス空間をレイアウトするときは、「居心地の良さ」に着目するのもポイントです。たとえば、カジュアルな雰囲気のオフィスデスク、カフェ風に作られたデスク環境やスペースなどの要素は、おしゃれな雰囲気を向上させるほか社員もリラックスしやすくなります。

また、近年のトレンドである「オフィス内緑化」も選択肢のひとつです。「自然の緑×木目調」などを組み合わせると、より居心地の良い空間を構築しやすくなります。

その際は、布製品など柔らかな質感のオフィス家具を揃えると、リビングルームのような落ち着いた空間に仕上げられます。交流が増えて会話も多くなるため、新たなイノベーションが生まれるキッカケになるかもしれません。

4-4.機能性

おしゃれなオフィス空間には、モノが整理整頓され、きれいな状態を維持できる取り組みが欠かせません。そのためには、モノを収納できる環境や場所、ルールの整備が必要です。

レイアウトにあわせて、「収納力に優れたオフィスデスク」「収納しやすいサイドワゴンやキャビネット」などの導入をおすすめします。また、共用が多い資料を収納するスペースと、そこに至るまでの動線を快適にする必要もあります。

加えて、書類の整理整頓を継続するためにモノが散乱しないルール作りも行いましょう。たとえば、「1年以上使っていない書類は廃棄・電子化する」「使用頻度に分けて収納位置を分ける」などの簡単なルールを設けると、おしゃれなオフィス空間を維持しやすくなります。

5.おしゃれなオフィスデスクのレイアウト事例

おしゃれなオフィスデスク+レイアウトを組み合わせれば、気持ちの良いオフィス空間を構築できます。とはいえ、ただおしゃれなオフィス家具を組み合わせても、色合いやデザイン性が異なると違和感を生み出してしまう可能性も否定できません。

ここでは、おしゃれなオフィス家具を組み合わせたデスクのレイアウト事例についてご紹介します。

5-1.【対向型】おしゃれなヴィンテージ風オフィス

【対向型】おしゃれなヴィンテージ風オフィス

「働きたい」を引き出すヴィンテージ風オフィスで生産性UP!

対向型レイアウトを採用したおしゃれなヴィンテージ風デザインのオフィスです。インテリアの差し色として観葉植物のグリーンを取り入れると、リラックスできるワークスペースを構築できます。

対向型レイアウトはオフィスデスクに腰掛けながらお互いの顔を見合ってコミュニケーションを図りやすいため、イノベーションが生み出されやすいのも魅力です。

5-2.【並列型】居心地良く会議ができる木目調ミーティングルーム

【並列型】居心地良く会議ができる木目調ミーティングルーム

黒基調×木目調で落ち着きを演出する、シックなミーティングルーム

並列型レイアウトに、居心地の良さを加えた木目調デザインのミーティングルームです。黒基調×木目で落ち着きを演出しており、シックな質感とおしゃれな空間をデザインしています。

収納が簡単なチェアやデスクを用意しておき、パーテーションで視線を区切ることで、スッキリした空間に見せています。プレゼンや研修、会議などさまざまな利用目的にあわせて対応できるのも魅力です。

5-3.【背面型】洗練された印象を与えるホワイトカラーオフィス

【背面型】洗練された印象を与えるホワイトカラーオフィス

ホワイト一色で統一したスタイリッシュな小規模オフィス

一人ひとりが落ち着いて作業できる背面型レイアウトに、洗練されたイメージの白で統一したワークスペースです。クリアな印象でオフィス空間に明るさを取り入れ、全体的に透明感のあるデザインに仕上がっています。

背面型のレイアウトに加えて、オフィスデスク同士の間に半透明のパーテーションを設置することで、クリア感を維持しつつも作業への没入感を高めています。ふとした時のコミュニケーションも図りやすく、チーム単位での作業にもおすすめです。

5-4.【フリーアドレス型】シンプルかつ落ち着きのあるモダンオフィス

【フリーアドレス型】シンプルかつ落ち着きのあるモダンオフィス

黒を基調に木目でアクセント!
機能性にもこだわったシンプルオフィス

気軽に座席を活用できるフリーアドレス型レイアウトとして、シンプルで落ち着きのある横長オフィスデスクでモダンさを演出したオフィスです。黒と木目調が基調のシンプルデザインが特徴的で、目移りする要素を取り払ったシックな空間を実現しています。

フリーアドレス型レイアウトとして、誰がどこに腰掛けても落ち着いて作業できます。動きやすい動線も意識しており、配線付きデスクとの併用で機能性にも優れたモダンオフィスです。

5-5.【ブース型】仕事にメリハリがつく集中型オフィス

【ブース型】仕事にメリハリがつく集中型オフィス

生産力アップ! 仕事にメリハリがつく「集中ブース」

作業への集中力を高めるブース型レイアウトを、専用のオフィスデスクを活用せずパーテーション等の併用で実現したオフィスです。個々の視線や雑音を遮り、作業への没入感を高められるため、集中ブースとしても活用できます。

パーソナルスペースの確保にも一役買っており、距離感を保ちながら空間を区切れるのもポイントです。完成品の個室ブースに比べてフレキシブルなレイアウトにも対応できるため、幅広いオフィスに導入しやすい魅力もあります。

オフィスコムでは、ほかにもさまざまなオフィスデスク+レイアウトを組み合わせたコンセプト事例を紹介しております。興味をお持ちいただけましたら、ぜひこちらもご参照ください。

スタイルブック

6.おしゃれなオフィス作りにおすすめのオフィスデスク7選

おしゃれなオフィス作りには、おしゃれなオフィスデスクと基本のレイアウトを押さえたインテリアデザインが大切です。

ここでは、多種多様なオフィス家具を取り揃えているオフィスコムより、おしゃれなオフィス作りにおすすめのオフィスデスクをご紹介します。

6-1.シンプルで頑丈「スチールデスク 片袖机 引き出し」

シンプルで頑丈「スチールデスク 片袖机 引き出し」

シンプルで頑丈「スチールデスク 片袖机 引き出し」

サイズ 幅1200×奥行700×高さ700mm
材質 天板:メラミン化粧板・パーティクルボード、エッジ:PVC、本体:スチール(粉体塗装)・ABS樹脂、アジャスター:ABS樹脂

「スチールデスク 片袖机 引き出し」は、シンプルなデザインで主張を抑え、幅広いオフィスやレイアウトにも対応できるオフィスデスクです。天板には配線用のコードホールがついているほか、センター引出しや片袖ワゴンで充実した収納力も確保しています。

背面型や対向型など一人1台のレイアウトに活用しやすいオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・シンプルで使いやすいです。天板の色が選べるのもよいです
  • ・今回初めて利用させて頂きました。購入時多少不安もありましたが、とてもしっかりしていて使い勝手もいいです。組み立ても女性2人で出来ました

6-2.シックなブラックカラーがアクセント「スチールデスク ブラック 片袖机 引き出し」

シックなブラックカラーがアクセント「スチールデスク ブラック 片袖机 引き出し」

シックなブラックカラーがアクセント「スチールデスク ブラック 片袖机 引き出し」

サイズ 幅1200×奥行700×高さ720mm
材質 本体 / スチール(粉体塗装)、ABS樹脂
天板 / メラミン樹脂化粧板・パーティクルボード、エッジ / PVC

「スチールデスク ブラック 片袖机 引き出し」は、本体にシックなブラックを取り入れて性能とインテリア性を両立したおしゃれなオフィスデスクです。片袖ワゴンには一括で3段すべて施錠できるオールロック錠を採用しており、収納物を安全に保管できます。

本体ブラック×天板ホワイト/ナチュラル/ウォルナットの3色を選べるため、島ごとやレイアウト別に色合いを変えるなど、おしゃれなオフィス作りを実現できます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・今回スタッフ増員に付き追加注文でした。黒と木彫は引き締まって見えるので良い。ただ、引出しの手の触れる部分の指紋あとが目立つ
  • ・新事務所に導入しました。組み立ても慣れればなんとかでデザインも素敵で気に入っております

6-3.黒×木目調のシックな両袖机「スチールデスク ブラック 両袖机 引き出し」

黒×木目調のシックな両袖机「スチールデスク ブラック 両袖机 引き出し」

黒×木目調のシックな両袖机「スチールデスク ブラック 両袖机 引き出し」

サイズ 幅1400×奥行700×高さ720mm
材質 本体 / スチール(粉体塗装)、ABS樹脂
天板 / メラミン樹脂化粧板・パーティクルボード、エッジ / PVC

「スチールデスク ブラック 両袖机 引き出し」は、ブラック基調のおしゃれさに加えて両サイドにワゴンを用意した機能性に長けたオフィスデスクです。頑丈さとインテリア性を取り入れながら、両袖机の抜群な収納力を誇ります。

ワゴンはフルオープンできる仕組みで、必要な書類をひと目で見つけやすいのも魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・しっかりした作りと、引き出しの動きも滑らかで満足しています
  • ・天板もかっこよくて高級感を感じます。落ち着いて仕事が出来そうです。片袖と比べると足元せまくなるのでそこは気を付けたいところです

6-4.国産品質×スマートデザインの平机「PLUS スチールデスクSH2」

国産品質×スマートデザインの平机「PLUS スチールデスクSH2」

国産品質×スマートデザインの平机「PLUS スチールデスクSH2」

サイズ 幅1200×奥行600×高さ700・720mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板(ポストフォーム加工)、エッジ:ABS樹脂、脚・幕板・袖箱:スチール(樹脂焼付塗装)トレーカバー・配線キャップ・アジャスター:ABS、ペントレー・仕切板:ポリスチレン

「PLUS スチールデスクSH2」は、余計な装飾のないスマートなデザインで、多様なレイアウトに対応できるオフィスデスクです。天板手前はR形状のエッジ加工をしており、腕や肌へのあたりが優しくデスクワークも妨げません。

天板には蓋付きのコードホールを採用し、さまざまなケーブルを一括で通して管理しやすいため、スマートなレイアウトを実現できるオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・事務所の幅が取れず、奥行き600の物で探しておりましたが、ちょうどこのディスクがデザイン的にも気に入り購入致しました
  • ・デザインもよく、引出付きで使いやすい120cmx60cmを一台、110cmX60cmを10台配置しました。狭いオフィスでも機能性を失わず設置できました

6-5.ツートンカラーが目を引くロングデスク「NS フリーアドレスデスク」

ツートンカラーが目を引くロングデスク「NS フリーアドレスデスク」

ツートンカラーが目を引くロングデスク「NS フリーアドレスデスク」

サイズ 幅4800×奥行1400×高さ720mm
材質 天板中央 / 合成樹紙化粧パーティクルボード(手前メラミン、奥メラミン-黒)
脚 / スチール

「NS フリーアドレスデスク」は、ブラックと木目のツートンカラーが映えるデザインで、フリーアドレスレイアウトにおすすめのオフィスデスクです。中央には電源タップなどの配線コードをまるごと収納できるスペースがあり、配線を綺麗にまとめて綺麗にレイアウトできます。

足元は開放的なフットフリーデザインで、開放的なオフィス空間の演出にも役立ちます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・フリーアドレスタイプで奥行きが1,400mmの仕様がほとんどないので、本当に良かったです

6-6.ハイブリッドでおしゃれさと機能性を両立「メティオ デスク 引き出し鍵付き」

ハイブリッドでおしゃれさと機能性を両立「メティオ デスク 引き出し鍵付き」

ハイブリッドでおしゃれさと機能性を両立「メティオ デスク 引き出し鍵付き」

サイズ 幅1200×奥行700×高さ720mm
材質 天板・本体:メラミン樹脂化粧板(引き出し内部除く)・パーティクルボード、脚・配線ボックス:スチール(粉体塗装)、アジャスター:PP

「メティオ デスク 引き出し鍵付き」は、おしゃれな木目調と頑丈なスチールを組み合わせた幅広いレイアウトにおすすめのオフィスデスクです。天板は木目調だけでなく、定番カラーのホワイトも用意されています。

デスク奥には配線用のケーブルボックスやスリットが用意されており、ケーブル回りをスマートに集約できます。引き出しは鍵付きのため、大切な書類や私物の収納にもおすすめです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・とても良い商品で非常に満足しています
  • ・サイズで迷いましたが大きすぎず小さすぎず使い勝手が良く、2台並べて部屋の大きさにもぴったり。購入させていただき大満足です

6-7.パネル付きでブース型レイアウトにもピッタリ「レモダ 両サイドパネル 連結可」

パネル付きでブース型レイアウトにもピッタリ「レモダ 両サイドパネル 連結可」

パネル付きでブース型レイアウトにもピッタリ「レモダ 両サイドパネル 連結可」

サイズ 幅800×奥行600×高さ1200mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板、その他:強化紙化粧板・パーティクルボード、アジャスター:ABS樹脂

「レモダ 両サイドパネル 連結可」は、ブース型など「適度なこもり感」を求めているレイアウトにおすすめのオフィスデスクです。両サイドにパネルのついた自立型デスクで、これ1つで圧迫感なく目線を遮ることができます。

加えて、横に隙間なく連結できる仕組みも搭載。単体での利用や、並列型や対向型レイアウトでの利用など、ニーズに応じて思い通りのレイアウトを実現できます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・コンセントが隠せて実際に利用してみてもおしゃれなまま使えてます。私のおすすめレイアウトは別商品である「パネルデスク KA・KO・I」と交互に配置するレイアウトで組み合わせることで効率よく利用もしやすくなりました!
  • ・思った以上にしっかりとした重厚感のある素材で、シックなカラー。図書館の自習机のような集中できる空間ができました

まとめ

事務所の移転やオフィスの新設、リニューアルでオフィスデスク周りのレイアウトを見直す際は、働きやすいスペースを構築することが大切です。社内のコミュニケーションや働き方に応じて適したレイアウトは異なるため、対向型や並列型などの特徴を踏まえてデザインするのをおすすめします。

その際は、レイアウトに適したオフィスデスクを選定するのも大切です。デスクのサイズや種類、動線の確保を始め、デザインやカラーなど居心地の良さと機能性を両立すれば、働きやすいオフィス空間を構築できます。

自社オフィスのレイアウトにあったオフィスデスクをお探しの場合は、ぜひオフィスコムをご利用ください。オフィスコムでは多種多様なデザインのオフィスデスクを取り揃えているほか、異なるサイズも扱っているため、さまざまなレイアウトに落とし込める大きさのデスクをお探しいただけます。

オフィスコム公式TOP:https://www.office-com.jp/

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この記事の監修者

那波 伸晃

オフィスコム株式会社
商品・物流本部 執行役員 本部長
那波 伸晃

オフィス家具業界歴17年、オフィスコム創業期のメンバー。数々のヒット商品を生み出し、ユーザー目線での商品開発を得意としている。

この記事を書いた人

オフィスのギモン編集部

オフィスのギモン編集部

“快適にはたらく”をテーマにオフィスに関わる様々な疑問を解決!おすすめ商品や、明日の仕事に役立つ情報・豆知識を発信しています。

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