公開:2022.07.01

L字デスクのメリットは?失敗しない選び方とおすすめ商品を紹介

コロナ禍などの影響でテレワークが増えてきている今、自宅にテレワークの環境を整えるために、ワークデスクの購入を検討している方もいるでしょう。仕事内容がパソコン作業だけなら多少コンパクトなデスクでも問題ないはずですが、パソコン作業をしながら手帳にメモを取るなど、マルチタスクをされている方も多いはずです。

いくつか注意点はありますが、狭いデスクの上に物をたくさん並べて作業するのは嫌だと思う方にとって、L字デスクはいい選択肢になり得ます。まずはL字デスクのメリットについて一緒に見ていきましょう。

1.L字デスクのメリット

1.L字デスクのメリット

さまざまな理由でL字デスクが選ばれていますが、十分な作業スペースを確保できることが、L字デスクの最大の魅力でしょう。

まずはL字デスクを選ぶことの4つのメリットについて説明します。続いてL字デスクを検討する時の注意点やデメリットも紹介しますので、あわせて確認してください。

1-1.スペースが広いことで作業効率が上がる

パソコンと資料を同時に見ながら作業する方や、手書きの作業が多い方には一般のデスクが狭く感じられるかもしれません。いつも物で溢れかえっているデスクだと、仕事に集中することも難しく、作業効率も悪くなるでしょう。

L字デスクだととにかくスペースが広いため、こういった問題がすべて解決します。L字デスクを2区画に分け、片方はパソコン作業、片方はその他の作業用に分けておけば、作業時にスペースが狭くて困ることはないはずです。また、資料を重ねず広げて置けるため、必要な資料もすぐ見つけられ仕事の時間短縮にもつながります。

1-2.マルチディスプレイを置ける

最近はオフィスでも一度に複数のデータを表示できるマルチディスプレイが増えています。昔に比べて今のモニターは20インチ以上と大きく、一般のデスクだと2台並べて配置することは難しいでしょう。L字デスクはスペースが広いので、マルチディスプレイを設置したい方にぴったりです。

ディスプレイが増えることで、以前はいちいちページやタブを移動しながら確認しないといけなかったデータを一目で確認でき、間違いなく作業効率も向上するはずです。

1-3.事務作業とパソコン作業を並行して作業できる

仕事の内容上、パソコン作業だけでなく、手書きの作業などで別スペースが必要な方もいます。そういう方はL字デスクを導入し、デスクのエリア別に作業を区分しておくといいでしょう。

一般のデスクを2台並べてももちろん対応できますが、作業が変わるたびに椅子を動かす手間が発生します。その反面、L字デスクは少しの方向転換でパソコンエリアとその他エリアを行き来できるので、作業時間面でもとても効率的です。

1-4.仕事道具をデスクにまとめて置ける

L字デスクはスペースが広いので、プリンターなどの周辺機器はもちろん、仕事に必要な道具をデスクの上に並べて置けることもメリットの1つです。

一般のデスクもデスク下収納や別の棚を設置して、仕事道具を収納できます。しかし、毎日使う物を入れたり出したりする時間も、積もるとかなりのロスになるはずです。L字デスクはデスクの上に仕事に使う道具をすべて並べられて、机の前に座ったらすぐ仕事を始められるので、時間の節約にもつながります。

2.L字デスクのデメリット

2.L字デスクのデメリット

2-1.部屋に広めのスペースが必要

L字デスクは大きい分、広めの設置場所が必要です。160cm×140cmのデスクが2枚つながっているL字デスクの場合、畳で約2畳分のスペースが必要です。

一人暮らしで6畳もない狭い部屋だと、L字デスクを設置するスペースは取りづらいでしょう。また、すでに部屋に家具がいっぱいあったり、角のスペースが確保できなかったりする場合もL字デスクの配置は難しくなります。

ワークスペースが狭いけれどどうしてもL字デスクを使いたいという方は、幅を狭くしてスリムに仕上げたL字デスクをおすすめします。また、購入前には採寸を忘れないようにしてください。

2-2.レイアウトの変更が難しい

L字デスクは部屋の角に設置すると一番コンパクトに収まるので、なかなかレイアウトの変更が難しい場合があります。特に部屋にほかの家具も入っている場合、L字デスクを部屋の真ん中に移動させてしまうと、ほかの家具が入らないこともあり得るでしょう。

L字デスクを購入する前に採寸とあわせ、レイアウトの予想図を描いてみるなどの準備をしておくと、失敗する確率が下がります。

3.L字デスクのおすすめ商品4選

'3.L字デスクのおすすめ商品4選

L字デスクは設置に比較的に広いスペースが必要ですので、購入前にきっちり採寸をしておく必要があります。最近はWeb上の仮想空間に部屋のサイズを入力し、家具を試しで配置できるサービスなどもあるので、あわせて活用するといいでしょう。

また、一般のワークデスクより重くて存在感があるので、購入前にショールームなどで実物を確認し、大きさなどの感覚を確認しておくことをおすすめします。

ここでは使いやすいL字デスク4選を紹介しますので、ぜひ購入時の参考材料にしてください。

木目調で柔らかい雰囲気が魅力!プラス(PLUS) OXシリーズ L字デスク

木目調で柔らかい雰囲気が魅力!プラス(PLUS) OXシリーズ L字デスク

サイズ ・外寸/幅1500×奥行700×高さ720mm
・天板厚さ/25mm
素材 ・天板、幕板/低圧メラミン樹脂化粧板
・エッジ/ABS樹脂
・脚/スチール(粉体塗装)、アルミダイキャスト
・配線キャップ/ABS樹脂

幅150cmとゆとりがあるデスクに、サイドデスクを設置してL字デスクとして活用できる商品です。サイドデスク部分は部屋のレイアウトに合わせ、右・左どちらにも配置可能です。奥行きも70cmあるので、デスク上のスペースが広々と使えます。木目調の天板にシックなブラックの脚を組み合わせた高級感を演出しているので、管理職や役員の方にもおすすめです。同シリーズのキャビネットなどと組み合わせると、収納力も向上できます。

多彩なワークスタイルに対応!ジェネラ L字デスク

多彩なワークスタイルに対応!ジェネラ L字デスク

サイズ ・外寸/幅1400×奥行1100×高さ720mm
・天板厚/25mm
・下肢空間/幅1223mm
・天板下有効寸法/高さ645mm
素材 ・天板/メラミン樹脂化粧板
・天板芯材/パーチクルボード
・本体/鋼板、鋼管、樹脂焼付塗装
・幕板/鋼板、樹脂焼付塗装

流麗な曲線のデザインが特徴のL字デスクです。複数台をつなげて設置すると、大人数で使用するオフィスでも活躍できます。幅は140cm、奥行きは一番長い部分で110cmもあるので、効率的にワークスペースを分けて使用できます。配線ダクトとカバーも装備されているので、散らかったパソコンの配線もすっきり隠せます。木目調を中心として、カラーは全4色展開です。

スタンディング作業にも対応!必要に応じて高さが調整できるL字デスク

スタンディング作業にも対応!必要に応じて高さが調整できるL字デスク

サイズ ・外寸/幅1650×奥行1200×高さ720mm
素材 ・天板/メラミン樹脂化粧板
・天板芯材/パーチクルボード (天板厚30mm)
・エッジ/樹脂 (ABS)
・脚/アルミ、鋼板、焼付塗装

スリムでスタイリッシュなデザインの一体型L字デスクです。アルミ素材でシルバーのL字脚は、デザインに独自性を与えています。端にのみ脚を配置しているので、足元のスペースも広々と活用できます。カラーバリエーションはミディアムウッド、ホワイト、ホワイトメープルの3色です。

連結天板を使って広々空間を実現!L字型デスク

連結天板を使って広々空間を実現!L字型デスク

※デスク本体価格
サイズ ・デスク/幅1200×奥行800×高さ700mm
・連結天板/幅700×奥行400×高さ700mm
・天板厚さ/25mm
素材 合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂加工)

スタンダードデスクに連結天板を組み合わせて、L字デスクとして活用できる商品です。L字デスクの利点と省スペースを同時に実現できる優れものです。安心の日本国内生産で、品質も信頼できます。カラーは濃木目と木目の2色を展開しています。

まとめ

L字デスクは広いスペースを活用し、仕事がはかどるというメリットを持っている反面、狭いスペースや部屋の配置によって設置が難しいというデメリットも持っています。L字デスクを購入する前に入念に採寸を行うことはもちろん、配置の計画が必要です。

L字デスクの購入をお考えの方なら、ぜひオフィスコムのホームページをチェックしてみてください。幅広い商品ラインナップで皆様をお待ちしております。また、お近くのオフィスコムショールームを訪問すると、実物の確認もできるのでおすすめです。必ずチェックしてみたい商品がある場合は、ショールーム訪問前に電話でお問い合わせください。

↑ ページの先頭へ