公開:2023.06.07

スチールケース「シリーズ2」の特徴とおすすめ商品3選を紹介

スチールケース「シリーズ2」の特徴とおすすめ商品3選を紹介

スチールケースのシリーズ2(Series2)は、コンパクトさはそのまま機能性が向上したオフィスチェアです。人間工学の観点から、同シリーズよりさらなる進化を遂げたオフィスチェアで、個々にフィットする優れたサポート力で快適なデスクワークを実現します。

この記事では、高度なパフォーマンスを誇るスチールケース シリーズ2について、どのようなモデルか機能性や特徴をご紹介します。実際の使い心地をスタッフがレビューするほか、おすすめモデルとスタッフからの口コミをピックアップしてご紹介しますのでぜひご参照ください。

1.スチールケース シリーズ2(Series2)とは?機能性や特徴を紹介

スチールケース シリーズ2(Series2)とは?機能性や特徴を紹介

スチールケースのシリーズ2(Series2)は、パーソナライズの調節機能に重きを置いたオフィスチェアです。微調整機能によってさまざまなニーズを満たせるため、多くのユーザーから高評価を集めています。

ここでは、スチールケース シリーズ2の特徴について、機能性などを個別にご紹介します。

1-1.通気性とサポート力に優れたエア・ライブバック機構

スチールケース シリーズ2には、通気性とサポート力に優れた「エア・ライブバック機構」が搭載されています。背面に刻まれた幾何学模様は、人間工学的に配慮されており、伸縮しながら体の動きを追従する仕組みです。

そのため、快適なホールド感を実現しています。さらに、通気性を確保しているのも注目すべきポイントです。背中の蒸れを抑えつつ、集中力を維持したままデスクワークをしやすくなっています。

1-2.体の形状にフィットするボルスター

座面には心地よい反発力のクッションと、その内部にボルスターが埋め込まれています。補強材によって高い適応力をもち、体の形状をしっかりと捉えて姿勢変化にもフィットするのが特徴です。

体格の違いもスムーズにフォローするだけでなく、柔軟な動きをサポートしてくれるため、さまざまな姿勢を快適にとりやすくなっています。ふとした時に姿勢を崩しがちな人にとって、体の形状にフィットするボルスターは大きな魅力です。

1-3.背もたれや座面の調整機能

スチールケース シリーズ2には、背もたれや座面を微調整する多くの機能が搭載されています。座面の高さを変更できるのはもちろん、前後にスライドさせられるため、大柄・小柄を問わず活用しやすくなっています。

背もたれは、3段階調整が可能なコンフォートダイヤルで快適なポジションを確保。スチールケース独自の体重感知機構も搭載されており、体重や体の動きにあわせて、直感的にカタチがフィットしてくれるのも特徴です。

1-4.腕や手首を支える4Dアジャスタブルアーム

スチールケース シリーズ2には、細かく微調整できるアームレスト「4Dアジャスタブルアーム」が搭載されています。上下、左右、前後、角度(首振り)の4方向に動かせるため、ユーザーの好みにあわせて位置を微調整できるのがメリットです。

アームレストの高さが自分の体にあっていないと、肩こりなどの症状が発生しやすくなるとされています。言い換えれば、自分の体格に合った位置へ調整しやすい4Dアジャスタブルアームは、肩こりが起きにくくなる効果も期待できます。

2.快適さやデザイン性などスチールケース シリーズ2をスタッフがレビュー

スチールケース独自のテクノロジーで快適さとデザイン性を追求したシリーズ2(Series2)には、さまざまな機能が搭載されています。高度なパフォーマンスで体が疲れにくいため、長時間のデスクワークにも最適の設計です。

ここでは、スチールケース シリーズ2の使い勝手について、実物レビューでオフィスコムスタッフが評価します。

2-1.独自の張地が背中をしっかりサポート

スチールケース シリーズ2の大きな特徴ともいえる独自の張地は、実際に腰掛けてみるとしっかりとしたホールド感で正しい姿勢を保ちやすくなっていると感じました。

プラス フィータ(Fita)に座った状態

背もたれの反力は程よく、背中の動きを柔軟に追従してくれるため、ちょっとした姿勢変化もサポートしてくれる印象です。

プラス フィータ(Fita)のメッシュ

さらに、「エア・ライブバック機構」は独特の幾何学模様と相まって、メッシュのように熱を逃す仕組みもひとつのポイント。一般的なファブリックタイプのオフィスチェアに比べて、熱がこもりにくく感じたのは言うまでもないでしょう。

2-2.細かな調整機能で好みの座り心地を実現できる

シリーズ2には、スチールケース独自のテクノロジーでさまざまな微調整機能が搭載されています。

プラス フィータ(Fita)の肘置きの可動域

肘掛けの位置を変えられる4Dアジャスタブルアームや背もたれの反力・角度調整、座面の高さ・奥行き調整など、個々の体格に沿った作業環境を構築しやすいのが特徴です。

プラス フィータ(Fita)にもたれかかった状態

さらに、体の形状にフィットする適応力の高いボルスターなど、特段調整をしなくても快適な座り心地を味わえる印象も。背もたれと座面のホールド力は、快適な座り心地の実現に大きく貢献しています。

2-3.コンパクトなサイズで設置しやすい

スチールケース シリーズ2を目にしたとき、一般的なオフィスチェアよりもコンパクトな印象を受けました。軽量でスリムなデザインに仕上がっており、会議室から集中ブースまで、さまざまなシーンに応用が効くサイズ感です。

プラス フィータ(Fita)の全体像

また、軽量なデザインも魅力的で、スタッフ間では「自宅オフィスなどテレワークでも活用しやすそう」との声も。場所を問わず高機能なオフィスチェアを利用できるのも、スチールケース シリーズ2の魅力と言えそうです。

2-4.カラーバリエーションも充実

スチールケース シリーズ2には、いくつかのカラーバリエーションが用意されています。本体のフレームカラーには「ブラック/シーガル」の2種類があり、シーガルフレームには「コーラル/ブルー/グリーン」の3色から張材を選べます。

プラス フィータ(Fita)のキャスター

背もたれと座面のカラーは連動しており、島ごとにカラーリングの異なる椅子を活用するのも面白そうです。ただし、ブラックフレームでは張材まで黒色で統一できる反面、シーガルフレームは随所に黒いアクセントが残されており、完全な白系統色を求めている方にはいくつか不満が残ってしまうかもしれません。

3.スチールケース シリーズ2の人気商品3選!スタッフの口コミも紹介

スチールケースのシリーズ2(Series2)は、コンパクトなデザインながらも優れた機能性を合わせもつオフィスチェアです。背もたれの「エア・ライブバック機構」をはじめとしたスチールケース独自の技術が多く搭載されており、体にかかる負担を最小限に抑える効果が期待できます。

ここでは、スチールケース シリーズ2から、おすすめのモデルをピックアップして口コミと共にご紹介します。

3-1.通気性の高い背もたれ「シリーズ2 ブラックフレーム 436AIRBA」

通気性の高い背もたれ「シリーズ2 ブラックフレーム 436AIRBA」

通気性の高い背もたれ「シリーズ2 ブラックフレーム 436AIRBA」

サイズ 外寸 / 幅697×奥行559×高さ965~1080mm
座面高さ / 420~545mm ※Steelcase公式(BIFMA基準測定値)
座面高さ / 439~561mm ※実測値(無負荷での測定)
材質 本体・肘・ベース / 樹脂成型品
背 / プラスチックエアバック
座 / クロス
キャスター / ナイロン

通気性の高い背もたれで快適なオフィスワークを支えられるモデルが「シリーズ2 ブラックフレーム 436AIRBA」です。革新的なエア・ライブバック機構が搭載されており、幾何学模様の背もたれによって熱を逃しやすく、蒸れにくくなっています。

また、伸縮性能を兼ね揃えた背もたれは体を預けたときのホールド感も優れています。いつも後傾姿勢でデスクワークをしているなど、背中の蒸れが気になったり、ホールド感が気になったりする人には特におすすめです。

○スタッフからの口コミ

  • ・メッシュのように通気性がよく、熱がこもりにくいので快適に使えます
  • ・背もたれが体にピタっとくっついてくれるので姿勢が崩れにくいのも魅力的です

3-2.腰部を調整できる「シリーズ2 ブラックフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DBA」

腰部を調整できる「シリーズ2 ブラックフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DBA」

腰部を調整できる「シリーズ2 ブラックフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DBA」

サイズ 外寸 / 幅697×奥行559×高さ965~1080mm
座面高さ / 420~545mm ※Steelcase公式(BIFMA基準測定値)
座面高さ / 439~561mm ※実測値(無負荷での測定)
材質 本体・肘・ベース / 樹脂成型品
背 / 3Dマイクロニット
座 / クロス
キャスター / ナイロン

腰痛などに悩まされている方におすすめのモデルが「シリーズ2 ブラックフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DBA」です。背もたれ部分には上下にスライド可能なランバーサポートが搭載されており、自分の腰部にあわせて最適なポジショニングを探ることができます。

また、座面には適応力の高いボルスターが埋め込まれており、追従力の高い背もたれと合わさって、適切な姿勢の維持をサポートしてくれるのもポイントです。ランバーサポートを活用すれば、長時間のデスクワークでも体が疲れにくい効果を期待できます。

○スタッフからの口コミ

  • ・体格が合っていて腰のカーブがしっくり来るため、完全にフィットする感覚が心地よいです
  • ・自然と正しい体勢を維持できるので、長時間のパソコン作業も体が疲れにくい仕組みが搭載されています

3-3.明るくポップな配色「シリーズ2 シーガルフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DSA」

明るくポップな配色「シリーズ2 シーガルフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DSA」

明るくポップな配色「シリーズ2 シーガルフレーム 可動ランバーサポート 436AIR3DSA」

サイズ 外寸 / 幅697×奥行559×高さ965~1080mm
座面高さ / 420~545mm ※Steelcase公式(BIFMA基準測定値)
座面高さ / 439~561mm ※実測値(無負荷での測定)
材質 本体・肘・ベース / 樹脂成型品
背 / 3Dマイクロニット
座 / クロス
キャスター / ナイロン

ポップな配色の張材を選んでオフィスをおしゃれに彩りたい方におすすめのモデルが「シリーズ2 シーガルフレーム 可動ランバーサポート436AIR3DSA」です。スチールケース シリーズ2のなかでも、柔らかい色合いのシーガルフレームと、3色の張材から配色を選べるメリットがあります。

「コーラル/ブルー/グリーン」など、明るくポップな配色を選べばオフィス内を彩るアクセントとしても活用することが可能です。

○スタッフからの口コミ

  • ・白フレームを選べるのは嬉しいものの、キャスターなどに黒が残るため、そこもホワイトに統一できれば魅力的でした
  • ・背もたれと背面は同系色ですがまったく同じ色合いではないので、白黒と相まったツートンカラーのようでおしゃれです

まとめ

スチールケースのシリーズ2(Series2)は、コンパクトながらも優れた機能性を搭載したオフィスチェアです。スチールケース独自の技術が搭載されており、「エア・ライブバック機構」による独特な幾何学模様は、蒸れにくい通気性や体のホールド感を高めてくれます。

ほかにもさまざまな調整機能があり、体にかかる負担を軽減できるスチールケース シリーズ2は長時間のデスクワークにも最適です。スタッフレビューでも、座り心地の快適さや使いやすさが注目を集めていました。

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