【コンパクト】おすすめの応接セット6選 | 省スペースに使えるモノやおしゃれなモノまで紹介

1.応接室のタイプと特徴とは | サイズや高さなど買うべき応接セットが変わる

応接室にはさまざまなタイプがあるため、用途に合わせてどのような応接セットを導入するべきか検討するのがベストです。ここでは、サイズや高さなど、応接室ごとの特徴について解説します。

1-1.応接用スペース

応接用のスペースは、顧客との商談や面談などの客間として使用されるため、見栄えを重視する傾向にあります。応接セットの見栄えが悪ければ、それだけで来客者の心象を悪くしてしまうかもしれません。

そのため、応接用スペースに設置する応接セットは、高級感のあるレザー素材などを利用しているケースも多く見られます。また、背の高い製品も似合わないため、全体的に圧迫感の少ない応接セットが人気です。

1-2.応接会議用スペース

近年人気を集めている応接会議用スペースは、応接室と会議室の機能性を両立させた空間です。そのため、会議室としても利用できるよう、デスクや椅子などが比較的高く調節されています。

また、応接用スペースに比べて比較的大きなサイズのテーブルを用意するなど、コンパクトさとは少し離れた応接セットが必要です。加えて、長時間の会議などが見込まれる場合は、座り心地を重視して人間工学に優れたオフィスチェアを導入する事例も多く見られます。

2.覚えておくべき応接セットの基本ルールとレイアウト

応接セットの多くは「2～3人掛けソファ1個+1人掛けソファ2個+センターテーブル1個」が基本形態です。オフィスの省スペース化などでコンパクトな応接セットをお探しの場合は、配置する前の基本ルールとレイアウトについてもチェックしておきましょう。

ここでは、基本的な席次マナーや例外について解説します。

2-1.基本的なレイアウトと席次マナー

応接室は「来客者をもてなす場所」のため、基本的なレイアウトと席次マナーについても押さえておきましょう。基本的に、入り口からもっとも近い座席は「下座」、もっとも遠い座席は「上座」です。

ビジネスマナーでは、来客者を「上座」に座らせるのが一般的です。それに合わせて、座り心地のよい2～3人掛けソファを上座に設置するレイアウトが多くなっています。

一方で、窓からキレイな景色が見えたり、高級な調度品を配置していたりする場合は、それらがよく見える位置が上座として取り扱われます。

2-2.応接会議用スペースであれば例外もある

応接会議用スペースでは、上座・下座の概念が異なる場合があります。たとえば、スクリーンを利用するなど「何かを見やすい場所」が上座として取り扱われることが一般的です。

応接会議用スペースを導入している企業の多くは同一のオフィスチェアを活用する事例も多く、「モノ」による差別化は珍しくなっています。そのため、席次マナーとして「入り口から遠い位置」「プロジェクタースクリーンなどを見やすい位置」を案内できるよう意識しておくのをおすすめします。

3.応接セットのテーブルやソファ、チェアの正しい選び方

近年、応接セットにはさまざまなサイズ感の商品が登場しており、省スペースにもおすすめなコンパクトモデルも多く登場しています。とはいえ、適切な選び方を知らずに応接セットを導入してしまうと、あとになって違和感を生み出してしまうかもしれません。

応接セットを導入するときは、サイズやデザイン、素材などの違いにも着目することがベストです。ここでは、応接セットのテーブルやソファ、チェアの正しい選び方を解説します。

3-1.応接室の広さに合わせたサイズのオフィス家具にする

応接セットを導入するときは、応接室の広さに合わせたサイズのオフィス家具を導入するのが理想的です。たとえば、基本的な応接セットのサイズ感は約6平方メートルが多くなっています。

しかし、応接室の広さによっては通常の応接セットが圧迫感を生み出してしまうかもしれません。省スペースで応接室を構築したい場合は、コンパクトな応接セットが選択肢にあがります。

窮屈感を出さないためにも、テーブルとソファの間には40cmほどの空間を空けることが大切です。そのうえで、テーブルはソファの座面よりも少し高い程度のセットを導入すると、使いやすい応接室を構築できます。

もしソファとテーブル間で確保できるスペースが30cm以下になる見込みの場合は、別の応接セットをおすすめします。

3-2.オフィス・応接室の空間に合わせたデザインの家具やインテリアを選ぶ

応接セットを導入するときは、応接室やオフィスの空間に合わせたデザインの家具・インテリアを選ぶことが大切です。応接室は重役や取引先など重要なシーンで活用されるケースが多く、落ち着けるスペースとして完成させる必要があります。

しかし、既存の製品と合わない応接セットを導入してしまうと、統一感が崩れて違和感を生み出してしまう可能性があるのも事実です。

そのため、「高級感のある雰囲気ならブラック+レザー系」「カジュアルな雰囲気ならポップ+ファブリック系」「温かみのある雰囲気なら木目調」など、既存の空間に合わせたデザインの家具・インテリアを選ぶ必要があります。

3-3.メーカーの特徴で選ぶ

応接セットを選ぶときは、メーカーの特徴で選ぶのも選択肢のひとつです。応接セットは「オフィス家具メーカー」「一般家具メーカー」「デザイナーズ家具メーカー」などさまざまなメーカーが販売しています。

たとえば、オフィス家具が発売する応接セットは、主に商談を目的として開発されています。そのため、リラックスするよりは上体を起こして礼儀を示す形式が多く、着座姿勢が崩れにくいハード素材のソファが人気です。そのため、商談をメインにした応接セットをお探しの場合には特におすすめです。

一方で、デザイナーズ家具メーカーのソファは、見た目の良さを重視して開発されています。細かいディティールまでこだわりをもって作られており、高級感を生み出せるため、応接室を「自社の顔」として取り扱いたい場合にもおすすめです。

一般家具メーカーが販売する応接セットにはさまざまな違いがあるため一概には言えませんが、座り心地を重視して、ソフトな質感のソファが多くなっています。体が沈み込みやすく、上体を起こしてテーブル上の資料を眺めるといった商談には向いていない製品の可能性もあります。

3-4.ソファやイスは素材で選ぶ

応接セットを導入するときは、ソファやイスなど直接腰掛ける製品の素材についてもしっかりチェックしておきましょう。各素材には以下のような違いがあります。

ソファやイスは蒸れが原因で不快感を与えてしまう可能性もあるため、特に長時間の商談が多い場合は、メッシュ素材などのソファ・イスを導入してみるのもポイントです。

3-5.ソファは座り心地で選ぶ

ソファを応接室に導入するときは、座り心地を重視して選ぶのをおすすめします。先述した通り、商談などで上体を起こす形式が多い場合は、ハードめの素材がおすすめです。安定した着座姿勢を保ちやすいため、姿勢が崩れにくいメリットがあります。

ソファの座り心地は、どのような骨組みで作られているかによってそれぞれ違いがあります。

基本的に、応接セットのソファは「コイルスプリングタイプ」がおすすめです。とはいえ、使用する頻度や座り心地の好みによっては、ほかのタイプも選択肢にあがります。

3-6.テーブルは形状で選ぶ

応接セットに採用されるテーブルには、大きく分けて「長方形」「正方形」の2つがあります。特に、長方形のセンターテーブルは多くの応接室で採用実績のあるポピュラーなデザインです。いろいろなソファ・イスに合わせやすく、応接セットとしても人気を集めています。

一方で、コンパクトさや省スペースを考えていない人には「正方形」のテーブルもおすすめです。空間に余裕がなければ圧迫感を生み出してしまうものの、大きなセンターテーブルと応接セットにより、高級感のある佇まいを実現しやすいメリットがあります。

4.おすすめの応接セット4選 | おしゃれな家具や低価格なオフィス家具

ここからは、オフィス家具のプロが選んだおすすめの応接セット4選をご紹介します。低価格をベースにおしゃれな家具をご紹介しますので、ぜひご参照ください。

4-1.定番のスタイルで安心した空間!使いやすく座り心地のよい応接セット「5人用 応接セット ファビュリー 1人掛けソファー ×2 + 3人掛けソファー + 木製応接テーブル RecSetFB5-31」

定番のスタイルで安心した空間!使いやすく座り心地のよい応接セット「5人用 応接セット ファビュリー 1人掛けソファー ×2 + 3人掛けソファー + 木製応接テーブル RecSetFB5-31」

サイズ	幅770×奥行745×高さ750mm 座面高さ / 425mm
材質	張地 / PVCレザー、ウレタンフォーム 肘 / MDF

重厚感あるデザインでレイアウトが広がる5人用応接4点セットです。コイルスプリングタイプですが、一つひとつのスプリングを不織布で包み込んだポケットコイル形式で、柔らかな座り心地を実現。汚れに強いPVCレザーでメンテナンス性にも優れています。

また、高級感のある木目調の肘当てを搭載しており、応接室に高級感を演出できる応接セットとして仕上がっています。

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4-2.シックなデザインでゆとりと重厚感のある雰囲気に!信頼感溢れる高品質な応接セット「4人用～5人用 応接セット 皮革張り センターテーブル + 1人掛け 応接ソファー ×2 + 2～3人掛け 応接ソファー 【4点セット】 LI-L-521」

シックなデザインでゆとりと重厚感のある雰囲気に!信頼感溢れる高品質な応接セット「4人用～5人用 応接セット 皮革張り センターテーブル + 1人掛け 応接ソファー ×2 + 2～3人掛け 応接ソファー 【4点セット】 LI-L-521」

サイズ	幅980×奥行885×高さ760mm 座面高さ / 400mm
材質	上張 / 皮革、一部ビニールレザー クッション / ウレタンフォーム

シックなデザインで重厚感を発揮しつつゆとりある空間を構築できる4～5人用の応接セットです。ゆったりと腰掛けられるサイズ感で、リラックスできる応接室を構築できます。しかし、大きめのデザインになっているため、コンパクトな応接セットをお求めの方にはおすすめできません。

テーブルには配線用のコードホールがあり、さまざまな端末を設置しやすい魅力があります。上品な革張りと肉厚なクッションソファ、シックなセンターテーブルをあわせた応接セットで、応接室を高級感で満たしたい方におすすめです。

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4-3.応接会議用スペースに最適!おしゃれなデザインでモダンな空間を演出する応接セット「メティオ2.0 古木調 ミーティングテーブル 1800×900 + デザイナーズチェア ローバック 【4脚セット】 MTS1890HB2-ALL-4」

応接会議用スペースに最適!おしゃれなデザインでモダンな空間を演出する応接セット「メティオ2.0 古木調 ミーティングテーブル 1800×900 + デザイナーズチェア ローバック 【4脚セット】 MTS1890HB2-ALL-4」

サイズ	幅1800×奥行900×高さ720mm
材質	天板 / メラミン樹脂化粧板、パーティクルボード、フラッシュハニカム構造 脚部 / スチール(粉体塗装) 配線ボックス / アルミニウム

古木調と洗練のデザインが落ち着いた空間に導く4人用応接会議セットです。クラシカルモダンなデザイナーズチェアとセットになっており、品のあるおしゃれな応接セットとして仕上がっています。質感に優れた素材と適度な硬さで背中の流れにフィットしてくれるため、会議室としての運用にもおすすめです。

電源タップの収納ボックスがあり、ノートパソコンなどを活用しながら会議したいワークシーンにも向いています。

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4-4.大人数用で使用する応接室に最適!落ち着きのある雰囲気かつ低価格な会議テーブルセット「会議用テーブル 幅3000×奥行1200×高さ700mm + メッシュチェア 腰楽 ハイバック キャスター付き 肘付き【8脚セット】 MTS201-HF98-8」

大人数用で使用する応接室に最適!落ち着きのある雰囲気かつ低価格な会議テーブルセット「会議用テーブル 幅3000×奥行1200×高さ700mm + メッシュチェア 腰楽 ハイバック キャスター付き 肘付き【8脚セット】 MTS201-HF98-8」

サイズ	幅3000×奥行1200×高さ700mm
材質	天板/低圧メラミン・MDF 天板エッジ/PU塗装 脚部/スチール(粉体塗装)

舟形のテーブルとキャスター付きのミーティングチェアの応接会議セットです。8人用の舟形になっており、ミーティングが多い応接会議室向けです。テーブルにはLANケーブルやOAタップを収納できる配線ボックスがついているほか、イスには腰を支えるランバーサポート付きのオフィスチェアを採用。

メッシュ素材で蒸れにくく、腰を支えるサポート機能も相まって、長時間のミーティングでも集中力を保ちやすい効果が期待できます。

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5.コンパクトでおすすめの応接セット2選!狭い空間にも最適なオフィス家具

オフィスの省スペース化など、近年ではコンパクトな応接セットも人気を集めています。ここでは、プロが選定した狭い空間にもおすすめの応接セットをピックアップしてご紹介します。

5-1.レイアウトしやすい4人用でコンパクトな応接セット!お好みのカラーが選べて馴染みやすい「応接セット ベルセア 4人用 応接ソファ 二人用 ×1 + 応接ソファ 一人用 ×2 + 木製 応接テーブル RecSetPS4-21」

レイアウトしやすい4人用でコンパクトな応接セット!お好みのカラーが選べて馴染みやすい「応接セット ベルセア 4人用 応接ソファ 二人用 ×1 + 応接ソファ 一人用 ×2 + 木製 応接テーブル RecSetPS4-21」

サイズ	幅610×奥行610×高さ710mm 座面高さ / 430mm
材質	張地 / PVCレザー、ウレタンフォーム 脚部 / スチール(粉体塗装)

2人掛けと1人掛けのソファを組み合わせた基本の4人用応接セットです。上座・下座でレイアウトを分けやすい定番スタイルで、コンパクトなサイズ感により省スペースで応接室を設けたいシーンにも役立ちます。ソファは全体的に丸みを帯びており上品で、PVレザーにより防汚性にも長けているのが魅力です。

また、天板には汚れがつきにくいメラミン樹脂を採用。長期にわたって清潔感を保ちやすい特長があります。

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5-2.収納できる便利でコンパクトな応接セット!木製と金属が融合したおしゃれなデザイン「メティオ ミーティングテーブル 1500×750 + 平行スタッキング 会議椅子 プレソナ 【4脚セット】 MTS1575-HB-PRE-4」

収納できる便利でコンパクトな応接セット!木製と金属が融合したおしゃれなデザイン「メティオ ミーティングテーブル 1500×750 + 平行スタッキング 会議椅子 プレソナ 【4脚セット】 MTS1575-HB-PRE-4」

サイズ	幅1500×奥行750×高さ720mm
材質	天板 / メラミン樹脂化粧板、パーティクルボード、フラッシュハニカム構造 脚部 / スチール(粉体塗装) 配線ボックス / アルミニウム

木と金属を融合させ、カジュアルな雰囲気も演出できるおしゃれな応接会議セットです。背もたれは背中に馴染むパンチングシェルで、背中の形状にフィットしつつも、開けられたパンチホールから一定の通気性を確保しています。

また、イスは座面を跳ね上げて収納する平行スタッキングも可能です。そのため、普段は応接セットをコンパクトに収納し、省スペース運用をしたいニーズも満たせます。

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まとめ

近年では、省スペースに着目してコンパクトな応接セットを導入するケースも珍しくありません。特にコンパクトな応接セットなら、省スペースで実現した応接室の圧迫感を抑えられるメリットがあります。

とはいえ、応接セットにはさまざまな種類があり、上座・下座のマナーやレイアウトなどさまざまな課題があるのも事実です。実際のオフィス環境によって理想的な応接セットは異なるため、自社の状況と照らし合わせたうえで気に入った製品を導入しましょう。

なお、オフィスコムではコンパクトな応接セットをはじめさまざまなオフィス家具を取り揃えております。興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご利用ください。

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