公開:2023.06.26

プラス カイル(Kaile)|シンプルさと座り心地を両立したオフィスチェアをレビュー

プラス カイル(Kaile)|シンプルさと座り心地を両立したオフィスチェアをレビュー

シンプルなデザインですっきりとした印象を与えながらも、体を包み込むような心地よい座り心地を両立している「プラス カイル(Kaile)」。オフィス空間に彩りをもたらすだけでなく、オフィスワーカーの快適さも底支えできるオフィスチェアです。

この記事では、「プラス カイル(Kaile)」とはなにか、特徴を解説したうえでオフィスコムスタッフが実際の使い心地をレビュー。おすすめモデルのピックアップと共に、スタッフの口コミもあわせてご紹介します。

1.プラス カイル(Kaile)とは?機能やデザインの特徴を紹介

プラス カイル(Kaile)とは?機能やデザインの特徴を紹介

プラス カイル(Kaile)とは、余計な装飾は一切つけられていないシンプルさが上質なデザインを醸し出しているオフィスチェアです。背もたれのハーフバックシェルが横並びのラインに美しさを生み出し、並列デスクなどでオフィスの雰囲気に洗練された印象を加えられます。

さらに、快適な座り心地も評判です。ここでは、プラス カイルの機能やデザインについて特徴を紹介します。

1-1.緩やかな曲線の背座クッションフォルム

プラス カイルには、緩やかな曲線を描いているクッションフォルムが採用されています。背もたれと座面がそれぞれカーブを描いており、腰掛けるだけで包み込まれるような座り心地を味わえるのが特徴です。

細かな姿勢の変化にも自然とフィットしてくれるため、長時間のデスクワークも快適に作業しやすくなっています。体圧を適切に分散させられるため、「座り疲れ」が起きにくいのもプラス カイルの特徴です。

1-2.背面と座面が連動して動くシンクロロッキング

プラス カイルには、背面と座面が連動して動くシンクロロッキング機能が搭載されています。簡単なロッキング機能では背もたれのみが動いてしまうため、座面のお尻位置がホールドされたままとなり、不自然な姿勢で違和感を覚えてしまう方も少なくありませんでした。

一方でシンクロロッキングなら、背面と座面が連動しながらロッキングできます。腰が前方へずれる不快感を抑えつつ、ロッキングで気分をリフレッシュするなど快適な座り心地を味わえます。

1-3.座面高さの調節機能

プラス カイルには、座面高を調整する機能が搭載されています。自分に合わない座面高を利用していると、足回りに負担をかけてしまい、むくみなどの症状を引き起こしてしまう可能性も。

プラス カイルは座面の高さは「415~507mm」の幅で微調整できる設計になっており、身長165cmから190cmほどの身長幅なら快適に使える調節範囲です。また、クッションが柔らかく沈み込む機能性も踏まえると、より身長の低い方でも快適に使用しやすくなっています。

1-4.美しいラインが特徴のハーフバックシェルデザイン

プラス カイルが評判な理由のひとつとして、「ハーフバックシェルデザイン」があげられます。背面は文字通り半分がシェルに覆われており、背もたれのクロスと相まってツートンカラーがおしゃれさを演出しているのがポイントです。

丸みを帯びたハーフバックシェルデザインは美しいラインを表現しており、オフィス全体の雰囲気に調和を演出するのにも役立ちます。

1-5.カラフルなラインナップ

プラス カイルには豊富なカラーバリエーションが用意されているのも特徴のひとつ。「ブラック/ライトブルー/イエローグリーン/オレンジ/ブルー」などのオーソドックスな人気カラーをカバーしているほか、座面のみ黒色を取り入れるツートンカラー設計も用意されています。

そのため、オフィスの雰囲気やデスクの島ごとにカラーリングを調整しやすいのも特徴です。美と洗練されたデザインによって、快適さとデザイン性を両立したい方にもおすすめのオフィスチェアだといえます。

2.座り心地やオプション機能などプラス カイルをスタッフがレビュー

プラス カイルはシンプルなデザインと快適な座り心地を両立したオフィスチェアとして評判を集めています。一方で、実際の座り心地や「肘掛オプションの有無」など違いが気になる方も少なくないようです。

ここでは、豊富なオフィス家具を取り揃えているオフィスコムより、「プラス カイル」の実際の使用感をご紹介します。

2-1.厚手のクッションで安定した座り心地

「プラス カイル」に実際に腰掛けたスタッフからは、「想像以上に柔らかくも適度な反発力がある」と好印象なレビューをもらえました。プラス カイルのデザインはシンプルですが、厚手のクッションがしっかりと沈み込み、快適な座り心地を味わえます。

さらに、沈み込みと適度なカーブが体をしっかりとホールドしてくれるため、姿勢が崩れにくい印象も受けます。スタッフからは、しっかりと腰掛けられるため、長時間のデスクワークも快適に行えると評判でした。

2-2.座ったままの姿勢でロッキングの強弱を調整できる

「プラス カイル」は、腰掛けたままの姿勢でロッキングの強弱を調整できる機能が搭載されています。反発力の強弱をダイヤルで自由に微調整できるため、好みのロッキングを味わえます。

また、ロッキングの背面角度は3段階で固定でき、実際に試したスタッフからは使い勝手のよい角度で固定しやすいと評判でした。一方で、スタッフのなかには「もう少し背もたれを傾けたかった」との声も。ロッキングの強弱を微調整できる機能性は魅力的ですが、大きな後傾姿勢ができるオフィスチェアを探している場合は注意が必要です。

2-3.肘掛の有無や形状を好みに合わせて選べる

肘掛の有無や形状を好みに合わせてチョイスできるのも「プラス カイル」の特徴です。具体的には、「デザイン性に長けたL字肘」「自分に合わせやすいアジャスト肘」「省スペース化にも役立つ肘無し」モデルの3つから選択できます。

デザインに長けたL字肘モデルは、実際の使い心地を踏まえると「デフォルトがちょうどいい」「ベストな作業環境を構築しづらい」とスタッフ間で意見が割れていました。一方でアジャスト肘は微調整がしやすく、デスクワークを快適にしやすくなっています。

また、オフィスデスク下に収納しやすくなる肘掛け無しモデルは、オフィスの省スペース化に役立つのもポイントです。肘なしモデルのオフィスチェアは、あまりオフィスデスク前に長居をしない営業職や、人の流れが流動的なフリーアドレスデスクなどでも人気集めています。

2-4.オプションのジャケットハンガーも便利

プラス カイルには、オプションでジャケットハンガーを装着できます。背もたれの背面に取り付けられる専用のジャケットハンガーで、着用しているスーツを背面裏のハンガーに掛けることが可能です。

オフィスチェアの背もたれにスーツを掛けると背中で潰してしまったり、シワがついてしまったりと頭を悩ませるポイントでした。一方でジャケットハンガーを使えば、スーツにシワがつくリスクを最小限に抑えられます。ロッカーのないオフィスや、フリーアドレスデスクでも役立つオプションハンガーだと言えるでしょう。

3.プラス カイルの人気商品4選!スタッフの口コミも紹介

プラス カイルはシンプルな形状と包み込まれるような座り心地が特徴的なオフィスチェアです。なかでも、特にスタッフから人気を集めているモデルをピックアップしてご紹介します。

スタッフからの口コミも交えつつご紹介しますので、あわせてご参照ください。

3-1.コンパクトでデスク下にも収まりやすい「プラス カイル ローバック 肘なし」

コンパクトでデスク下にも収まりやすい「プラス カイル ローバック 肘なし」

コンパクトでデスク下にも収まりやすい「プラス カイル ローバック 肘なし」

サイズ 外寸/幅610×奥行580×高さ844〜936mm
座面/464幅×奥行420×高さ415〜507mm
材質 背・座/樹脂成型品
クッション/モールドウレタン、布張り
脚/強化樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター

コンパクトデザインに仕上がっている「プラス カイル ローバック 肘なし」は、オフィスの省スペース運用を考えている人にもおすすめのオフィスチェアです。プラス カイルのデザイン性と、肘なしモデルの設計が相まって、オフィスデスク下に収納しやすくなっています。

そのため、使用しないときはオフィスデスク下に収納し、通路のスペースを確保しやすいのがメリットです。普段から長時間デスクにいない人や、外回り営業職の方などからも人気を集めています。

○スタッフからの口コミ

  • ・肘がなくても特に違和感なく使えます。クッションが程よくふわふわです
  • ・長時間のデスクワークならアームレストは有る方が良いかもしれません

3-2.横を向いても肘掛が足に当たりにくい「プラス カイル ローバック L型肘」

横を向いても肘掛が足に当たりにくい「プラス カイル ローバック L型肘」

横を向いても肘掛が足に当たりにくい「プラス カイル ローバック L型肘」

サイズ 外寸/幅628×奥行580×高さ844〜936mm
座面/464幅×奥行420×高さ415〜507mm
肘/高さ615〜707mm
材質 背・座/樹脂成型品
クッション/モールドウレタン、布張り
脚/強化樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター
肘/樹脂成型品

少し体勢を崩して座れる「プラス カイル ローバック L型肘」は、ラフな姿勢で作業をしたい方にもおすすめのオフィスチェアです。プラス カイルには3種の肘掛けタイプがあり、L型肘は肘下に大きな空間があるため、体を崩した姿勢でも足がぶつかりにくくなっています。

そのため、普段は正面から少し斜め方向に姿勢を崩しているタイプの人にもおすすめです。L型肘は固定型のため高さを微調整できないものの、スッキリとしたデザインで横を向いても足が当たりにくい形状は人によって大きなメリットだと言えるでしょう。

○スタッフからの口コミ

  • ・思ったよりもコンパクトですが、包まれるような座り心地です
  • ・L字の肘当ては高さがちょうどですごく快適ですが、人によっては違和感を否めないかもしれません

3-3.高めの背もたれでゆったり座れる「プラス カイル ハイバック 肘なし」

高めの背もたれでゆったり座れる「プラス カイル ハイバック 肘なし」

高めの背もたれでゆったり座れる「プラス カイル ハイバック 肘なし」

サイズ 外寸/幅610×奥行580×高さ914〜1006mm
座面/464幅×奥行420×高さ415〜507mm
材質 背・座/樹脂成型品
クッション/モールドウレタン、布張り
脚/強化樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター

ローバックモデルよりも高めの背もたれが用意された「プラス カイル ハイバック 肘なし」は、普段から後傾姿勢でリラックスした作業環境を求めている人におすすめのオフィスチェアです。

背もたれが腰の中程しかないローバックとは違い、背中上部周辺まで支えてくれるため、体を預けてゆったりとリラックスできます。ロッキングの強弱を微調整すれば、快適な反発力で背もたれの性能を十二分に活かせます。

○スタッフからの口コミ

  • ・クッションの硬さが程よく快適に座れるのが魅力的です
  • ・息抜きで背もたれに寄りかかることが多いため、ハイバックは使い勝手が良く感じます

3-4.肘掛の高さ調整が可能「プラス カイル ハイバック アジャスト肘」

肘掛の高さ調整が可能「プラス カイル ハイバック アジャスト肘」

肘掛の高さ調整が可能「プラス カイル ハイバック アジャスト肘」

サイズ 外寸/幅612×奥行580×高さ914〜1006mm
座面/464幅×奥行420×高さ415〜507mm
肘/高さ590〜682mm
材質 背・座/樹脂成型品
クッション/モールドウレタン、布張り
脚/強化樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター

長時間のデスクワークなど、快適な作業環境を作り上げたい人には「プラス カイル ハイバック アジャスト肘」がおすすめのオフィスチェアです。背もたれがハイバックでリラックスした後傾姿勢を維持しやすいほか、肘掛けも高さを調整できる機能が搭載されています。

デスクに向かう腕の角度は開きが90°ほどの状態がベストとされており、その位置に肘掛けを設定すれば、腕の重みが肩にかからないよう調節できます。そのため、リラックスしつつ肩こりなどの症状を緩和する効果も期待可能。長時間のデスクワークのお供としてもおすすめのモデルです。

○スタッフからの口コミ

  • ・肘の高さを調整でき、肩こりに負担がかかりにくい設計になっています
  • ・座り心地も程よく、連動するロッキングのおかげで違和感なくリクライニングできます

まとめ

プラス カイル(Kaile)は、シンプルなデザインと快適な座り心地を両立したオフィスチェアです。スッキリした設計のほか、背面のハーフバックシェルデザインがオフィスに洗練された雰囲気をもたらします。

プラス カイルは「肘掛け・肘なし・調整肘」の3モデルや、「ハイバック・ローバック」など普段の作業姿勢に合わせたモデルを選べるのもポイントです。オフィスコムではプラス カイルのさまざまなモデルを取り揃えておりますので、ぜひこの機会にご購入をご検討ください。

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