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オフィスチェアの背もたれの役割とは?種類・特徴・腰痛予防のコツ解説

オフィスチェアの背もたれの役割とは?種類・特徴・腰痛予防のコツ解説

快適な作業環境を実現するうえで、オフィスチェアの「背もたれ」は非常に重要です。背中をしっかり支える仕組みがあれば、正しい姿勢の維持や腰のS字カーブをサポートして、負担軽減から腰痛解消の効果が期待できるなどデスクワークに大きく貢献します。

しかし、背もたれの高さや形状には種類があり、それぞれに向いている用途や使い方が異なるのも事実です。

この記事では、オフィスチェアの背もたれが持つ基本的な役割から、ローバック・ハイバックといった種類別の特徴まで解説します。腰痛予防に欠かせないポイントも解説しますので、自分の使い方に合った背もたれをお求めの方は、ぜひご参照ください。

この記事の監修者

那波 伸晃

オフィスコム株式会社
商品・物流本部 本部長
那波 伸晃

オフィス家具業界歴17年、オフィスコム創業期のメンバー。数々のヒット商品を生み出し、ユーザー目線での商品開発を得意としている。

この記事を書いた人

オフィスのギモン編集部

オフィスのギモン編集部

“快適にはたらく”をテーマにオフィスに関わる様々な疑問を解決!おすすめ商品や、明日の仕事に役立つ情報・豆知識を発信しています。

1.オフィスチェアの背もたれが持つ役割

オフィスチェアの背もたれには、デザイン以外にも「正しい姿勢のサポート」「腰に掛かる負担の軽減」などさまざまな役割があります。特に、長時間のデスクワークを念頭に置いてオフィスチェア探しをしている場合は、背もたれの性能が重要です。

ここでは、オフィスチェアの背もたれが持つ役割について、それぞれ解説します。

1-1.正しい姿勢の維持をサポートする

オフィスチェアの背もたれは、正しい姿勢を維持するうえで欠かせない要素です。人の背骨は自然なS字カーブを描いていますが、長時間のデスクワークでは前かがみになりやすく、猫背になるなど姿勢が崩れて体に負担が掛かりがちです。

悪い姿勢で首などに負担がかかっているイメージ

そこで、背中に沿うように設計された背もたれを活用すれば、無理なく背筋を伸ばして正しい姿勢の維持をサポートしてくれます。その結果、猫背になるのを防いだり、腰に負担を掛けてしまう姿勢を矯正したりする効果が期待できます。

正しい姿勢を維持しようとしても、つい崩れてしまう方も少なくありません。体を支えられるオフィスチェアの背もたれがあれば、無意識に崩れてしまう体勢を直しやすくなるのが魅力です。

1-2.腰に掛かる負担を軽減する

人が椅子に座っているとき、上半身の体重は主に腰周りにかかります。特に、背もたれがない、または小さすぎる椅子では体圧が分散されず、腰への負担が増加するのが課題です。

本来なら背骨のS字カーブによって、力を入れずに重みを分散できるため、腰に掛かる負担も軽減できる仕組みです。しかし、椅子に腰掛けているとつい姿勢が崩れてしまい、S字カーブを維持できなくなることで腰への負担が増してしまいます。

人間工学に配慮された椅子で負担が軽減されているイメージ

そこで、人間工学に配慮された背もたれのあるオフィスチェアを利用すれば、背中全体を支えつつ体重を分散し、腰への圧迫を軽減できます。なかでも、腰椎のカーブに沿った形状やランバーサポート付きの背もたれは、腰の負担を和らげられるのが特徴のひとつ。

オフィスチェアの背もたれが腰の負担を軽減することで、長時間のデスクワークでも快適さを保ちやすくなり、「腰痛で仕事に集中できない」「定期的に休憩が必要」といった悩みを解消する効果まで期待できます。

2.オフィスチェアの背もたれの種類と特徴

オフィスチェアの背もたれの種類と特徴

オフィスチェアの背もたれには、「ローバック・ミドルバック・ハイバック・エクストラハイバック」といった種類があり、それぞれサポート範囲や使用シーンが異なります。コンパクトで動きやすいタイプから、首までしっかり支える高機能タイプまでさまざまです。

背もたれの名称 背もたれの特徴 リンク
ローバック
  • ・腰辺りまで支えるサイズ感
  • ・コンパクトで圧迫感が少ない
  • ・会議室や短時間作業向け
  • ・長時間の使用には不向き
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ミドルバック
  • ・肩甲骨の下まで支える中型サイズ感
  • ・一般的なオフィスチェアに多い
  • ・圧迫感が少なく使いやすい
  • ・長時間使用はランバーサポートモデルがおすすめ
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ハイバック
  • ・肩までしっかり支えられるサイズ感
  • ・背中全体を預けられる安心感がある
  • ・長時間作業に適している
  • ・なかにはヘッドレスト付きモデルもあり
▶ 詳しく見る
エクストラハイバック
  • ・頭部までしっかりサポートする大型サイズ
  • ・首筋を支えるヘッドレストが搭載
  • ・機能性が高いモデルが多く快適な座り心地
  • ・体が疲れにくさ重視の方におすすめの背もたれ
▶ 詳しく見る

※ メーカーによって、背もたれの名称・定義が異なる場合があります。ここでは、便宜上、上記で統一した形で製品をご紹介します。

背もたれの高さによって姿勢の安定性や疲労の感じ方も変わるため、自分の体格や作業時間に合わせたオフィスチェアを選ぶ必要があります。

ここでは、オフィスチェアの背もたれにおける種類ごとの特徴を紹介します。

2-1.ローバック

ローバックとは、腰辺りまでを支える背もたれです。コンパクトで圧迫感が少なく、すっきりとしたデザインが特徴です。会議室や来客用チェア、ちょっとした作業スペースなど、短時間の利用を前提とした環境に向いています。

ただし、上半身全体を支えるにはサポート範囲が狭く、長時間のデスクワークでは姿勢が崩れやすくなったり、腰に負担がかかる可能性があります。体をしっかり預けて作業したい方にとって、ローバックの背もたれはオフィスチェアとして向いていません。

【ローバック】オフィスコム レプリ2

オフィスコム レプリ2

オフィスコム レプリ2

サイズ 幅530×奥行560×高さ790~900mm
座面高さ / 430~540mm
材質 背・座面 / 合板、ポリプロピレン、背もたれ / ナイロンメッシュ、脚 / ナイロン、張り材 / ポリエステル、クッション材 / モールドウレタン、ウレタンフォーム

「オフィスコム レプリ2」は、ローバックタイプのコンパクトチェアで、限られたスペースにもすっきり収まる軽量設計が魅力です。わずか5.75kgながら、厚みのある約40mmのクッションが体をしっかり支え、体圧を分散して座り疲れを軽減。

肌触りのよいファブリック張地と、簡単操作の座面昇降機能を備え、快適な作業姿勢をサポートします。デスク下にも収まりやすく、在宅ワークや学習スペース、コンパクトなオフィスにもおすすめです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・安定よし。ずっと同じ商品を繰り返し使用しています。クッションは2年も経つとへたっていますが、そんなものでしょう。
  • ・安価ですが座りごごちがいいですね。

【ローバック】オフィスコム RD-1

オフィスコム RD-1

オフィスコム RD-1

サイズ 幅530×奥行570×高さ810~920mm
材質 背・座面 / 合板、ポリプロピレン、背もたれ / ナイロンメッシュ、脚 / ナイロン、張り材 / ポリエステル、クッション材 / モールドウレタン、ウレタンフォーム

「オフィスコム RD-1」は、立体的なモールドウレタン座面が体のラインにフィットするローバックタイプのコンパクトチェアです。丸みのある背もたれと、しっかり厚みのあるクッションが体を支え、長時間のデスクワークを快適にサポートします。

レバー操作で座面の高さ調節ができるほか、ロッキング機能の強弱も調整可能。ナイロンキャスターで移動もスムーズです。豊富なカラーバリエーションも魅力で、オフィスや在宅ワークにもおすすめです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・仕事場の机用に使用。座面リクライニングとも思ったよりやや硬いが問題はない。
  • ・座面がコンパクトに感じましたが使用するにあたり、座面の厚さも充分でホールド性も良くて、長時間座っていても疲れません、色合いも落ち着いていて汚れも目立たない様で今後も購入したいと思っています。

【ローバック】オフィスコム 腰楽

オフィスコム 腰楽

オフィスコム 腰楽

サイズ 幅590×奥行560×高さ930~1030mm
材質 背 / ポリエステルメッシュ・スチールパイプ(粉体塗装)
座 / 合板・ポリエステル・ウレタンフォーム
肘 / スチール(クロームメッキ)・ポリプロピレン
脚部 / スチール(クロームメッキ)

「オフィスコム 腰楽」は、長時間のデスクワークも腰に沿ってくれるオフィスチェアです。背もたれには2重構造のダブルランバーサポートを採用し、腰をしっかり支える設計に仕上がっています。

さらに背・座一体型ロッキング機能により、リラックスしやすい姿勢を維持。メッシュ素材の背座は通気性に優れ、季節を問わず快適。腰への配慮と機能性を備えた、ロングセラーのローバックオフィスチェアです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・組み立ても出来上がりも、十分ですが、荷物の運び込みが重くて大変だったので、その点だけです。リピートしてます。
  • ・何度目かのリピートです。コストパフォーマンスの高い商品だと思います。

ローバックのオフィスチェアを探す

2-2.ミドルバック

ミドルバックとは、肩甲骨の下までを支える中型サイズの背もたれです。省スペースでも設置しやすく、圧迫感が少ない点から、一般的なオフィスチェアとして広く採用されています。背中のサポート力はローバックより高く、ある程度長時間の作業にも対応可能です。

背もたれにランバーサポートの搭載されたオフィスチェアを選ぶと、より快適性が増します。見た目・機能・サイズのバランスが取れており、多目的に使いやすい点も魅力です。

【ミドルバック】オフィスコム クロッカ

オフィスコム クロッカ

オフィスコム クロッカ

サイズ 幅675×奥行660×高さ965~1060mm
材質 張地 / ポリエステルメッシュ、背 / ポリプロピレン、座 / 合板・ウレタンフォーム、肘 / ポリプロピレン、脚部 / ナイロン

「オフィスコム クロッカ」は、体重感知メカニズムを搭載したミドルバックのメッシュチェアです。座る人の体重に応じてロッキングの強さを自動調整し、常に快適な座り心地を味わえます。

3段階のリクライニング固定や、高さ・前後に可動するアームレストで、体格や姿勢に合わせた調整が可能です。背もたれは通気性の良いメッシュ素材で、長時間の作業もムレにくく、集中力を維持しやすくなっています。

○ユーザーからの口コミ

  • ・座面が広く安定感があり、タイヤがとてもスムーズです。
  • ・普段使用しているものに比べ、リクライニング機能、シートの反発性、その他どこをとってもかなり快適で驚きました。膝置きの高さを上下が可能なのも、体が大きい自分からすると推奨ポイントです。

【ミドルバック】オフィスコム チャットチェア

オフィスコム チャットチェア

オフィスコム チャットチェア

サイズ 幅580×奥行580×高さ835~930mm
材質 背 / ポリエステルメッシュ・スチールパイプ(粉体塗装)
座 / 合板・ポリエステル・ウレタンフォーム
脚部 / ナイロン

「オフィスコム チャットチェア」は、ダブルランバーサポートとふっくらクッションを備えたミドルバックタイプのメッシュチェアです。背もたれと座面には通気性に優れたメッシュ素材を採用し、季節を問わず快適な座り心地を提供します。

座面は厚さ50mmの高密度ウレタンクッションで、長時間のデスクワークをしっかりサポート。腰への負担を軽減するダブルランバーサポートも搭載しており、姿勢を保ちやすい設計で、腰回りのお悩みを抱えている方からも人気を集めています。

○ユーザーからの口コミ

  • ・値段が安いのに座り心地は非常に良い。メッシュなので夏も快適に使用できそうです。
  • ・小柄なサイズなので、体格によっては窮屈ですが、クッション性も良く満足しています。

【ミドルバック】コクヨ エントリー2

コクヨ エントリー2

コクヨ エントリー2

サイズ 幅675×奥行580×高さ920~1040mm
材質 【背】
強化ナイロン、ポリプロピレン、金属(鋼)、ポリエステル
【座】
合板、金属(鋼)、ポリエステル、モールドウレタン
【脚】
強化ナイロン、ナイロンキャスター

「コクヨ エントリー2」は、高機能・快適性を兼ね備えたオフィスチェアです。人気製品が進化して、新たなエントリーモデルとして登場しました。体の動きに合わせて背と座が連動するシンクロロッキングに加え、ロッキング強度の調整や角度固定(3段階)も可能です。

さらに、座面奥行のスライド調整や上下可動のランバーサポート機能も搭載。ブラックフレームにメッシュ背のシンプルな設計で、スタイリッシュなワークスペースを演出します。

○ユーザーからの口コミ

  • ・オフィスチェア入替えで18脚購入しました。コクヨブランドを信用して大正解でした。長時間座っていても疲れることなく良い買い物をしました。

ミドルバックのオフィスチェアを探す

2-3.ハイバック

ハイバックとは、背中全体をしっかりと支えるサイズの背もたれです。背筋のラインに沿った構造のものが多く、自然な姿勢を保ちやすくなるため、長時間のデスクワークに適しています。

なかには頭まで支えるヘッドレスト付きのモデルもあり、リクライニング時にも首や肩をリラックスさせやすい点が魅力です。体を椅子に預ける時間が長い方や、集中して作業する時間が多い方にとって、安心感と快適性を両立できるおすすめの選択肢です。

【ハイバック】オフィスコム 腰楽

オフィスコム 腰楽

オフィスコム 腰楽

サイズ 幅620×奥行620×高さ1090~1190mm
材質 背 / ポリエステルメッシュ・PVCレザー・スチールパイプ(粉体塗装)
座 / 合板・ポリエステル・ウレタンフォーム
肘 / スチール(クロームメッキ)・ポリプロピレン
脚部 / スチール(クロームメッキ)

「オフィスコム 腰楽」は、体を包み込むハイバック仕様のメッシュチェアです。最大の特長は、二重構造の可動式ダブルランバーサポート。腰にしっかりフィットし、姿勢の崩れを防ぎながら長時間の作業を快適にサポートします。

背・座一体型のロッキング機能や、弾力ある厚手のクッション座面も備え、ストレスの少ない着座環境が整っているのが魅力です。ハイバックならではのゆったりとした背もたれで、背中全体をしっかり支えたい方におすすめのオフィスチェアと言えます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・値段を考えると結構良いです。自分で組み立てたので肘置きやわずかな段差の部品とか苦戦はしましたが、ハイバックなので見た目も座り心地も悪くないです。
  • ・組立も女性1人でも十分できましたし、スタイリッシュな椅子で快適に過ごしています。案外座面は高くて、クッションとかがあると高すぎてしまいますが、クッションが不要なくらい快適です。

【ハイバック】オフィスコム レクアス

オフィスコム レクアス

オフィスコム レクアス

サイズ 幅690×奥行730×高さ995~1070mm
材質 張地 / PUレザー
背・座 / 合板・ウレタンフォーム
肘 / ポリプロピレン・ウレタン
脚部 / ナイロン

「オフィスコム レクアス」は、重厚感と快適性を兼ね備えたエグゼクティブ向けのオフィスチェアです。背・座にはボリュームのある立体クッションを採用し、体をやさしく包み込むようにサポートします。

生地はしっとりとしたPUレザーを使用し、上質で落ち着いた印象に。跳ね上げ式の可動肘はデスク下に収まり、省スペースにも対応。ロッキング機能や座面の高さ調節も可能で、長時間の使用でも快適さが続きます。会議室や社長室など、格式ある空間とも馴染みます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・質感はコスパいいと思います!背面のみでリクライニングができるといいのですが…
  • ・座り心地やデザイン等満足していますが、もう少し上下の幅があるとデスクの高さなどにマッチングしやすいと思います。

【ハイバック】オカムラ シルフィー

オカムラ シルフィー

オカムラ シルフィー

サイズ 外寸 / 幅648×奥行574~624×高さ954~1054mm
座面高さ / 420~520mm
脚 / 直径700mm
材質 背フレーム / 樹脂成型品
肘 / 樹脂成型品
座シェル / 樹脂成型品
脚 / 樹脂成型品
キャスター / 直径60mmナイロン双輪キャスター
張地 / 布(プレーン)

「オカムラ シルフィー」は、背中を包み込むようなやさしいフィット感が魅力のハイバックチェアです。背もたれのカーブを2段階で調整できる独自の「バックカーブアジャスト機構」をはじめ、上下・前後・角度の調整が可能なアジャストアームを搭載。

異硬度クッションや3次元曲面シートが長時間の作業でも快適さを維持します。前傾にも対応するシンクロリクライニングなども特徴的で、さまざまな体格へ柔軟に対応できるサポート力が魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・事前にショールームにて試座しているため品質やデザインに満足しております。

ハイバックのオフィスチェアを探す

2-4.エクストラハイバック

エクストラハイバックは、頭部を含めて全身をフルサポートする背もたれです。管理職向けの高級オフィスチェアや、リクライニング性を重視した高機能モデルにも多く採用されており、ゆったりとした座り心地を味わえます。

なかには、フットレスト(足置き)も搭載された製品もあり、ふとした時の休憩やリラックスを行えるのも魅力です。価格帯はやや高めですが、オフィスチェアの快適性を追求するなら選択肢として検討したい背もたれです。

【エクストラハイバック】オフィスコム YS-1

オフィスコム YS-1

オフィスコム YS-1

サイズ 幅700×奥行700×高さ1140~1240mm
材質 張地 / ポリエステル
背 / ナイロン
座 / モールドウレタン・ナイロン
背部 / ナイロン・ポリエステル
肘 / ナイロン
ヘッドレスト / ナイロン
脚部 / アルミ

「オフィスコム YS-1」は、長時間のデスクワークでも快適に作業できる多機能のオフィスチェアです。メッシュまたは布張りから選べる背もたれに加え、モールドウレタンの座面がしっかりと体を支えます。

「高さ・角度調整できるヘッドレスト」「高さ・角度・前後で調整できる可動肘」「体格に合わせて調節できるランバーサポート」を搭載。座面のスライドや3段階固定のシンクロロッキング機能も備え、働く姿勢に柔軟に対応します。快適性と機能性がセットになったハイスペックのオフィスチェアです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・使い心地が良い!!まず下のクッションがしっかりしていて、操作性もよく、1日座っても疲れません。
  • ・背中を綺麗に支えてくれて、仕事がしやすいです。リフレッシュするときのロッキングが柔らかくて気持ちよく心地よいすわりごごちのチェアです。

【エクストラハイバック】オフィスコム RESTIVA-01

オフィスコム RESTIVA-01

オフィスコム RESTIVA-01

サイズ 幅710×奥行750×高さ1150〜1240mm
材質 【座】
張地 / ナイロン、ポリエステル
座受 / スチール
座受けカバー / ポリプロピレン
クッション / モールドウレタン(座面前方)
【肘】
ナイロン、ポリウレタン(パッド部)
【背】
背フレーム / ポリプロピレン
張地 / ナイロン、ポリエステル
ランバーサポート / ナイロン、ポリプロピレン
【脚】
脚 / ナイロン
ガスシリンダー / スチール
キャスター / ナイロン、ポリプロピレン、スチール
【ヘッドレスト】
ポリプロピレン
張地 / ナイロン、ポリエステル

「RESTIVA-01」は、充実した機能を備えたハイエンドな多機能オフィスチェアです。独立式ランバーサポートや角度・高さ・位置調整が可能なヘッドレストに加え、前後スライドできるワイド座面が快適な姿勢をサポート。3D構造の可動肘も利用できます。

シンクロロッキングや3段階のリクライニング機能も搭載しており、業務中の集中とリラックスの切り替えをスムーズに行えます。フットレスト付きでゆったりできるほか、ジャケットハンガー付きのため、共用デスクなどにもフィットするのが魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・フットレストがついていて考え事をするのにも快適です。アームレストの可動部も机にぶつからないよう調整できる点がよかったです
  • ・腰にぴったりフィットする形状で、長時間座っていても負担が少ない。またメッシュ生地なので、通気性がよく蒸れが少ないの良い。

【エクストラハイバック】COFO Chair Premium

COFO Chair Premium

COFO Chair Premium

サイズ 幅650×奥行680×高さ1155~1235mm
材質 【フレーム】
PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維+アルミ合金 ADC#12
【ジャケットハンガー】
PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維
【張地】
プレミアム特製メッシュ
【肘】
PU(ポリウレタン)+PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維
【シャーシ・脚】
アルミ合金 ADC#12

「COFO Chair Premium」は、多機能と洗練されたデザインを両立させた高性能ワークチェアです。2Dヘッドレスト、可動式ランバーサポート、4Dアームレスト、収納式フットレストなど、人間工学に基づく豊富な調整機能を搭載しています。

体格や姿勢に応じて柔軟にフィットし、長時間のデスクワークでも快適な姿勢を保てるため、体の疲れを蓄積しにくい効果も期待できます。全身を支えるメッシュ構造によって熱がこもりにくく、集中力が削がれにくいのも魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・フルフラットに倒せれば背中を伸ばせるので完璧だが、それ以外は機能的で、作りも丈夫で満足してます。
  • ・座面が前後するので身長が高い私でも腿部をしっかり乗せることができて座りやすい。

エクストラハイバック(ヘッドレスト付き)のオフィスチェアを探す

3.腰痛が起こりにくい背もたれのオフィスチェアを選ぶコツ

オフィスチェアの背もたれにはローバックからエクストラハイバックまで、さまざまな高さの違いがあります。

「作業をしていると腰が痛んで集中力が切れる」「腰痛が辛いので対策したい」と考えているときは、 腰痛が起こりにくい背もたれのオフィスチェアを選ぶことが大切です。

ここでは、腰痛予防に気を配りたい方へ向けて、オフィスチェアの選び方を解説します。

3-1.ハイバック以上を選ぶ

腰痛対策を考えるなら、ハイバックやエクストラハイバックなどの背もたれが高いモデルを選ぶのが効果的です。背もたれが背中全体を支えることで、背骨の自然なS字カーブを保ちやすくなり、腰への負担を分散する効果が期待できます。

一方で、ローバックチェアでは肩甲骨より上を支えられず、体を預ける面積が小さいため、無意識のうちに前かがみ姿勢になってしまうことも。一方、ハイバック以上であれば、腰から肩・首までを広く支えられ、背筋が安定しやすくなります。

デスクワークの時間が長い方や姿勢が崩れやすい方は、体を預けられるハイバック以上のチェアを選ぶことで、腰痛のリスクを下げやすくなります。

3-2.ランバーサポート付きを選ぶ

ランバーサポート付きを選ぶ

腰に不安がある方は、ランバーサポート機能が付いたオフィスチェアを選ぶことが非常に重要です。ランバーサポートとは、腰部(腰椎)をピンポイントで支えるクッションやパーツのことです。

腰椎(腰の骨)のカーブは人によって違いがあり、一般的な背もたれでは隙間ができやすく、腰をしっかり支えられないケースも珍しくありません。

調整式のランバーサポートが付いたオフィスチェアであれば、腰と背もたれの間に隙間ができにくく、快適な姿勢をキープしやすくなります。個人の体型に合わせて位置や強さを調節すれば、長時間座っていても腰の疲れを感じにくくなるのが魅力です。

腰に痛みを感じやすい方、過去に腰痛を経験している方は、オフィスチェアの背もたれだけでなく、「ランバーサポートの有無」「ランバーサポートの調整機構」にも着目するのをおすすめします。

3-3.事前に試し座りをして選ぶ

どんなにスペックが優れていても、自分の体にフィットするかどうかを確認せずに選ぶのはリスクがあります。背もたれの角度や形状は製品ごとに異なり、体格や姿勢によって座り心地の印象は大きく変わるためです。

ある人にとっては背もたれが快適でも、自分にはカーブが合わず、腰の違和感を拭えないかもしれません。

そのようなときは、実際にオフィスチェアに試し座りできるショールームなどの利用がおすすめです。実際にショールームで座ってみれば、背中へのフィット感や支えの強さを直感的に確認できます。

オフィスコムのショールームでは、多種多様なオフィス家具・オフィスチェアをご利用いただけます。さまざまな背もたれサイズのオフィスチェアや、腰痛予防に繋がる機能的なオフィスチェアなど、好みのモデルをお試しいただくことが可能です。

現地スタッフがお客様のお悩み一つひとつに寄り添ってオフィスチェア探しのサポートをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。長く使うものだからこそ、購入前にできるだけ実物に触れ、自分に合ったオフィスチェアかどうか体感してみるのをおすすめします。

まとめ

オフィスチェアの背もたれは、快適な作業姿勢を保つために欠かせない存在です。正しい姿勢の維持や腰の負担軽減といった基本的な役割に加え、背もたれの高さや形状によって使用感が大きく左右されます。

とはいえ、背もたれのサイズ感はローバックからエクストラハイバックまで種類も豊富です。また、背もたれには細かい機能性の違いがあり、自分の使用シーンや体格に合ったタイプを選ぶことが求められます。

  • オフィス全体のコンパクト感を重視するならローバック
  • オーソドックスな座り心地を求めるならミドルバック
  • 背中を預けてゆったりと作業をしたいならハイバック
  • 体を支える豊富なサポート機能を求めるならエクストラハイバック

腰痛の予防や快適性を重視するなら、ハイバック以上のモデルやランバーサポート付きのチェアがおすすめです。ぜひ一度、試し座りなどを通じて、自分に合った背もたれのオフィスチェアを見つけてみてください。

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