公開:2023.06.08

AKRacing 極坐 V2の特徴とおすすめ商品3選を紹介

AKRacing 極坐 V2の特徴とおすすめ商品3選を紹介

ゲーミングチェア・レーシングチェアで知られる「AKRacing」より、「極坐(ぎょくざ) V2」が発売・提供されています。AKRacing 極坐 V2は、ロータイプデスクを使用しているゲーマーへ向けた製品で、あまり見かけられない座椅子形式の設計を採用しているゲーミングチェアです。

この記事では、AKRacing 極坐 V2の特徴や機能について徹底的に解説します。オフィスコムのスタッフが実際の使い心地をレビューしたうえで、細かなカラーバリエーションやスタッフからの口コミとともに製品をご紹介しますので、あわせてご参照ください。

1.AKRacing 極坐 V2とは?形状や機能の特徴を紹介

AKRacing 極坐 V2とは?形状や機能の特徴を紹介

AKRacing 極坐(ぎょくざ) V2とは、ロータイプデスクやリビングでのリラックスタイムでも使えるゲーミングチェアをベースに開発された座椅子です。従来のゲーミングチェアとは違って座椅子形式のため、一般的なデスクなどを使わずにゲーム・PC作業をしていた方も使いやすいメリットがあります。

ここでは、AKRacing 極坐 V2の形状や機能面の特徴についてご紹介します。

1-1.床に置いて使える座椅子タイプの形状

AKRacing 極坐 V2がもつ何よりの特徴が、床に置いて使える座椅子タイプの形状です。従来のゲーミングチェアはオフィスデスクなどとの併用がメインで、座面高も35cm前後ありました。

一方で、AKRacing 極坐 V2は床に座面を直置きするタイプです。ロータイプのデスクからリビングでくつろぐ空間まで、従来のゲーミングチェアでは補えない空間をカバーできる形状に仕上がっています。

座面から上は従来のゲーミングチェアと同等の機能があり、体の疲れにくい仕組みが多数搭載されているのも嬉しいポイントです。

1-2.自由に向きを変えられる360°回転台

AKRacing 極坐 V2には、360°回転できる台が搭載されています。座ったまま自由に向きを変えられるため、自分好みの位置へ設置したあとは移動させる手間もなく、回転するだけでデスクと向き合うことが可能です。

回転台は前世代モデルから設計が見直され、直径も大きくなっています。安定性や耐久性が向上しており、リクライニング機能を使っても不安定さを感じる心配はありません。

1-3.位置と高さを調整できる可動式アームレスト

AKRacing 極坐 V2には、高さや前後、首振り回転による位置調整が可能な可動式アームレストが搭載されています。座椅子を使っていると肘置きの存在を忘れてしまいがちですが、長時間のPC作業などにおいて、腕を置くポジショニングは大切です。

適切なポジションに肘を置いていなければ、肩こりなどの症状を招いてしまう原因となります。AKRacing 極坐 V2なら自分好みの位置へアームレストを調整しやすいため、肩にかかる腕周りの負担を軽減する効果が期待できます。

1-4.快適な姿勢をサポートするヘッドレスト&ランバーサポート

AKRacing 極坐 V2には、体の負担を軽減する仕組みとして「ヘッドレスト」「ランバーサポート」が搭載されています。ヘッドレストは体重の10%もの重みがあるとされる頭部を首筋から支え、重みを分散させる役割をもちます。場合によっては、肩こりや首周りの違和感といった症状を軽減できる可能性も。

一方でランバーサポートは、自分で姿勢を意識せずとも背骨のカタチを正してくれる仕組みです。背骨が正しいカタチを維持すると、力をあまり使わずに体の重みを支えられるため、体が疲れにくい効果を期待できます。

1-5.張地は高品質PUレザー

AKRacing 極坐 V2には、張材に高品質なPUレザーを活用しています。PUレザーは革製品として高級感な印象を与えるため、さまざまなシーンにもマッチします。また、汚れがつきにくいメリットがあるほか、万が一汚れてしまっても簡単な水拭きでメンテナンスしやすいのもポイントです。

長期間使っていても、正しくメンテナンスしていれば汚れなどが蓄積しにくいため、清潔感を保ったまま使用できます。

2.座り心地や注意点などAKRacing 極坐 V2をスタッフがレビュー

AKRacing 極坐 V2は、ゲーミングチェアのデザインはそのまま、座椅子形式へデザインを変えたモデルです。ヘッドレストやランバーサポートなど、長時間のゲームプレイを快適に支える機能が搭載されており、体が疲れにくいため集中力を保ったままデスクワークなども行えます。

ここでは、オフィスコムがAKRacing 極坐 V2の使い心地について、実際にスタッフが使った評判をレビューしてご紹介します。

2-1.大きめなサイズのため姿勢や体格を問わず快適に座れる

AKRacing 極坐 V2は日本のユーザー向けに設計されており、比較的余裕をもたせたサイズに仕上がっているため姿勢や体格を問わずに快適に座れる印象です。185cmのスタッフが使用したところ、ヘッドレストの想定位置が少しだけ合わない面はあったものの、「使い心地は十分快適」とレビューしていました。

また、アームレストは細かく微調整できるため、個々の体格に合わせて位置を変えられるのも評判です。小柄なスタッフから大柄なスタッフまで、概ね快適に使用できるとの評価を獲得しています。

2-2.長時間座っても疲れにくい

AKRacing 極坐 V2には、人間工学的に考えられた設計が多数採用されています。厚手のクッションやランバーサポート、ヘッドレストなど、長時間座っていても体が疲れにくい仕組みが搭載されているのは見逃せません。

とくに、ランバーサポートは腰回りの負担を軽減してくれるため、腰痛などの症状でお悩みの人にとっては嬉しい機能です。長時間作業をしていると腰回りが痛くなる、と悩みを抱えているスタッフも、AKRacing 極坐 V2を使用したところ「長時間作業してもいつもより腰が痛くない」との感想を貰えました。

2-3.リクライニング機能付きで休憩用にもおすすめ

AKRacing 極坐 V2には、最大で180°近くまで倒せるリクライニング機能が搭載されています。PUレザーの滑らかな肌触りと、高密度ウレタンフォームによる確かなフィット感により、リクライニングを使ってちょっとした小休憩をとれるのも特徴です。

ただし、一息をつくような休憩には向いていますが、仮眠などをする場合は「蒸れが気になってしまう」との声も。休憩の仕方は人それぞれですが、AKRacing 極坐 V2で寝ようと考えている人は別途クッションなどで工夫する必要があるといえます。

2-4.座面の高さ調整はできない点に注意

AKRacing 極坐 V2は完全な座椅子タイプのため、高さを調整する機能がありません。ロータイプデスクなどと合わせて使用する場合は、デスク側に高さを調整する機能があるかチェックしておくのをおすすめします。

今回のレビュー使用ではデスクとの高さがマッチしていましたが、椅子と机の高さがミスマッチだと、肩こりなどの症状を起こす原因になる可能性も。座面の高さを調整できない面が唯一のネックとなっているため、デスク作業をお考えの方は作業環境を見直しておきましょう。

3.AKRacing 極坐 V2の人気商品3選!スタッフの口コミも紹介

ゲーミングチェアが座椅子になったAKRacing 極坐 V2には、さまざまなカラーバリエーションが登場しています。ここでは、スタッフからの口コミをあわせて、それぞれの製品をピックアップしてご紹介します。

3-1.ビビッドな赤の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 レッド」

ビビッドな赤の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 レッド」

ビビッドな赤の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 レッド」

サイズ 外寸 / 幅600×奥行600×高さ995mm
座面 / 幅530×奥行540mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 920mm
アームレスト高さ / 335~410mm(座面からの高さ)
材質 張地 / PUレザー
クッション / 高反発モールドウレタン
フレーム / スチール

「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 レッド」は、ビビッドな赤の配色が際立つゲーミングチェアです。インパクトのある赤色が魅力的で、全体的に活力のある印象を与えます。

座面には高密度なモールドウレタンを使用しており、柔らかくも確かな反発力で支えてくれるため、体が疲れにくい機能性も特徴です。余裕をもたせたサイズ感で、膝を曲げても、伸ばしても快適に座りやすいデザインに仕上がっています。

○スタッフからの口コミ

  • ・座椅子のゲーミングチェアなんて見たことがないのでびっくりしましたが意外と快適です
  • ・座椅子は比較的長く活用する方が多いと思うので、長期の使用で合皮が劣化する可能性には注意する必要があります

3-2.クールな青の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 ブルー」

クールな青の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 ブルー」

クールな青の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 ブルー」

サイズ 外寸 / 幅600×奥行600×高さ995mm
座面 / 幅530×奥行540mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 920mm
アームレスト高さ / 335~410mm(座面からの高さ)
材質 張地 / PUレザー
クッション / 高反発モールドウレタン
フレーム / スチール

「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 ブルー」は青色が基調のクールな雰囲気を与えるゲーミングチェアモデルです。気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があるとされるブルーは、対戦系のeスポーツゲームをプレイしているゲーマーにも最適です。

首筋を支えるヘッドレストや、腰回りをサポートしてくれるランバーサポートなどとあわせて、体が疲れにくいデザインも特徴のひとつ。体の疲労感を軽減してくれるため、長時間にわたる集中力の維持もサポートしてくれます。

○スタッフからの口コミ

  • ・想定よりも明るい青で存在感を発揮しています
  • ・肘置きの位置が自在で、使い勝手に優れている印象です

3-3.落ち着いた灰色の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 グレー」

落ち着いた灰色の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 グレー」

落ち着いた灰色の配色「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 グレー」

サイズ 外寸 / 幅600×奥行600×高さ995mm
座面 / 幅530×奥行540mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 920mm
アームレスト高さ / 335~410mm(座面からの高さ)
材質 張地 / PUレザー
クッション / 高反発モールドウレタン
フレーム / スチール

「AKRacing(エーケーレーシング) GYOKUZA V2 極坐 グレー」は、落ち着いた灰色の配色が魅力のゲーミングチェアです。主張を抑えたグレーとブラックが合わさっており、全体的にブラックを基調としたカラーリングがおしゃれさを演出しています。

AKRacing 極坐 V2には最大180°近くまで背もたれを倒せるリクライニング機能が搭載されており、簡易ベッドとして早変わりするのもポイントです。ランバーサポートやヘッドレストは着脱可能なため、位置を微調整すれば簡単な枕としても活用することができます。

○スタッフからの口コミ

  • ・全体的な色合いが落ち着いているので色々な場所に馴染みそうなデザインです
  • ・クッションの位置を自由に変えられるのが魅力的で、座り心地や寝心地も快適です

まとめ

AKRacing 極坐(ぎょくざ) V2とは、ロータイプのデスクや、リビングでリラックスするときに使えるゲーミングチェアベースの座椅子です。座椅子として使えるゲーミングチェアは全体を見ると珍しく、細かいニーズも満たせるモデルといえます。

オフィスコムのスタッフの総評では、「全体的に大きなサイズ感で使いやすい」「肘置きを好みの位置に変えられるのが嬉しい」「リクライニングすれば仮眠できる」といった面が好評でした。

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とはいえ、ロータイプデスクとの高さ設定によっては、肩こりなどの症状を招いてしまうおそれも。AKRacing 極坐(ぎょくざ) V2を購入するときは、事前にデスクとの高さ設定などを振り返っておくことをおすすめします。

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