公開:2021.05.31
更新:2023.05.09

袖机とは?デスクワゴンとの違いや機能的な片袖机・両袖机も紹介

オフィスに使うオフィスデスクの選び方に悩んでいる備品管理担当者の方も多いのではないでしょうか。書類や関連資料、身の回りのモノを収納するスペースを重視する方には、多くの引き出しを持つ袖机がおすすめです。

当記事では、袖机の種類やデスクワゴンとの違いなど、袖机に関わる基本的なポイントを解説します。また、おすすめの片袖机・両袖机を3商品ずつ紹介するため、オフィスデスク選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・袖机(そでづくえ)とは何か知らない方
  • ・袖机の種類が気になる方
  • ・自分に合った袖机を探している方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・袖机とはなにか
  • ・袖机とデスクワゴンとの違い
  • ・シーン別!おすすめの袖机

1.袖机とは

袖机とは

袖机とは、オフィスデスクの一種です。一般的に、机の両端、あるいは片方に扉の付いた収納のある机のことを指します。

袖机は大量の書類を収納でき、机上に放置できない資料を保管できるため、とても便利です。また、机上を整理整頓し、スマートな状態を維持するのにも役立ちます。

1-1.袖机の種類

袖机の種類は、大別すると片袖机と両袖机の2種類です。片袖机は、机の右側もしくは左側に2~4段の引き出しが備わっています。右側に引き出しがあるものは「右片袖机」、左側に引き出しががあるものは「左片袖机」という呼称です。一般的に、右片袖机が広く利用されています。

両袖机は、文字通り机の両側に引き出しのある机です。片袖机より多くの引き出しが備わっている構造上、多数の書類を収納できる特徴を持っています。

袖机の横幅は、片袖机で100~160cm、両袖机で140~180cmの製品が一般的です。奥行きはどちらも70cmの製品が主流となっています。

1-2.袖机とデスクワゴンの違い

袖机とデスクワゴンの違い

デスクワゴンとは、平机のような収納の少ない机のオプションとして購入されやすい製品です。袖机と同様に2~4段の引き出しを備え、机の下に収まるサイズで製造されています。インサイドワゴンやサイドワゴン、キャビネットとも呼ばれます。

袖机とデスクワゴンの違いは、袖机は机の天板と一体化している製品が多く、デスクワゴンは移動可能なモデルが多い点です。そのため、デスクワゴンにはキャスターが備わっており、机から引き出してワゴンの天板部分を机の延長として利用できるメリットがあります。デスクワゴンは、片袖机の収納を増やしたいときに便利です。

なお、デスクワゴン同様に机の収納を増やせるオフィス製品に、脇机があります。ただし、脇机は机の天板と同じ高さとなるよう製造されており、机の下に収められないため、注意が必要です。

2.おしゃれで機能的な片袖机3選

片袖机のメリットは、文具や書類の収納スペースと事務作業を行うスペースのバランスがよい点が挙げられます。また、カラーバリエーションが豊富な製品が多く、おしゃれな点も魅力です。

以下では、おしゃれで機能的な片袖机を、厳選して3点紹介します。

2-1.スチールデスク 事務机 片袖机 幅1200×奥行700×高さ700mm

スチールデスク 事務机 片袖机 幅1200×奥行700×高さ700mm

シンプルでスタイリッシュなデザインがおしゃれな魅力のある片袖机です。本体にスチールが採用されており、耐久性が高い点も魅力となっています。オフィスチェアなどと色合いをセットで整えれば、オフィス空間におしゃれな雰囲気を演出することが可能です。

サイズ 幅1200×奥行700×高さ700mm
重量 49.4kg
材質 天板:メラミン化粧板/パーティクルボード、エッジ:PVC
本体:スチール(粉体塗装)/ABS樹脂、アジャスター:ABS樹脂
耐荷重 天板:140kg、袖上段:5kg、袖中段:10kg、袖下段:25kg
カラーバリエーション 天板×本体:ホワイト×ホワイト、ニューグレー×ニューグレー、ナチュラル×ホワイト、ウォールナット×ホワイト
価格

2-2.プラス スチールデスクSH2 オフィスデスク 事務机 片袖机 パソコンデスク 幅1200×奥行700×高さ700/720mm


プラス スチールデスクSH2 オフィスデスク 事務机 片袖机 パソコンデスク 幅1200×奥行700×高さ700/720mm

高品質が特徴のおしゃれな国産スチール片袖机です。袖机の最上段には、前段を施錠できるオールロック錠が搭載されており、安全性が高くなっています。豊富なカラーバリエーションにより、オフィスの色調に合わせておしゃれさを醸し出せます。

サイズ 幅1200×奥行700×高さ700/720mm
重量 45kg
材質 天板:メラミン樹脂化粧板(ポストフォーム加工)、エッジ:ABS樹脂、脚/幕板/袖箱:スチール(樹脂焼付塗装)、トレーカバー/配線キャップ/アジャスター:ABS、ペントレー/仕切板:ポリスチレン
カラーバリエーション 天板×本体:ホワイト×ホワイト、ホワイト×ブラック、メープル×ホワイト、メープル×ブラック、ミディアムウッド×ホワイト、ミディアムウッド×ブラック
価格

2-3.オフィスデスク 片袖机 幅1200×奥行600×高さ700mm

オフィスデスク 片袖机 幅1200×奥行600×高さ700mm

価格やデザイン、使いやすさと汎用性に定評のあるロングセラーな片袖机です。4色のなかから、オフィスに合ったおしゃれなチョイスが可能。天板はメラミン樹脂化粧板のため、キズがつきにくく、手入れがしやすくなっています。構造がシンプルなため拡張性が高く、「島組みをする」「サイドテーブルを足して広々と利用する」など、多彩にレイアウトが可能です。

サイズ 幅1200×奥行600×高さ700mm
重量 45kg
材質 天板:低圧メラミン樹脂化粧木質ボード/PVCエッジ、脚部:スチール/低圧メラミン樹脂化粧木質ボード/PVCエッジ
耐荷重 50kg
カラーバリエーション ホワイト、ナチュラル、ダーク、ウォールナット
価格

3.大量収納が魅力的な両袖机3選

両袖机の大きな特徴は、収納スペースの多さにあります。両サイドにある収納には、ダンボール4箱分の書類を収納することも可能です。また、スチール製のオフィスデスクから、表面を木目調に仕上げた製品まで幅広いデザインの両袖机があります。

以下では、大量収納が魅力的な両袖机を、厳選して3点紹介します。オフィスの雰囲気に合わせ、最適な両袖机を選びましょう。

3-1.プラス スチールデスクSH2 オフィスデスク 事務机 両袖机 役員机 幅1400×奥行700×高さ700/720mm

プラス スチールデスクSH2 オフィスデスク 事務机 両袖机 役員机 幅1400×奥行700×高さ700/720mm

片袖机で紹介した「プラス スチールデスクSH2」の両袖机です。高品質な国産スチールデスクで、最先端のドイツ製加工機器や高い技術レベルの製造工により仕上げられています。アジャスターを装着すると、オフィスチェアのひじ掛けを天板下に収めることも可能です。フタ付きコードホール搭載のため、配線コード類を収納できます。

サイズ 幅1400×奥行700×高さ700/720mm
重量 66kg
材質 天板:メラミン樹脂化粧板(ポストフォーム加工)、エッジ:ABS樹脂、脚/幕板/袖箱:スチール(樹脂焼付塗装)、トレーカバー/配線キャップ/アジャスター:ABS、ペントレー/仕切板:ポリスチレン
カラーバリエーション 天板×本体:ホワイト×ホワイト、ホワイト×ブラック、メープル×ホワイト、メープル×ブラック、ミディアムウッド×ホワイト、ミディアムウッド×ブラック
価格

3-2.スチールデスク 事務机 両袖机 幅1600×奥行700×高さ700mm

3-2.スチールデスク 事務机 両袖机 幅1600×奥行700×高さ700mm

頑丈さと収納力に優れた両袖机です。ファイル類や文具類、帳票類や小物類など、さまざまなものを収納できます。その他、天板の2つのコードホール、オールロック錠、アジャスターなど機能面でも優秀です。別売りのキャスター付き3段ワゴンをオプションで追加すると、収納力をさらに向上させられます。

サイズ 幅1600×奥行700×高さ700mm
重量 68.9kg
材質 天板:メラミン化粧板/パーティクルボード、エッジ:PVC、本体:スチール(粉体塗装)/ABS樹脂、アジャスター:ABS樹脂
耐荷重 天板:140kg、右側:上段/5kg、中段/10kg、下段25kg、左側:上段/20kg、下段/20kg
カラーバリエーション 天板×本体:ホワイト×ホワイト、ニューグレー×ニューグレー、ナチュラル×ホワイト、ウォールナット×ホワイト
価格

3-3.マネジメントデスク 社長机 両袖机 ウォールナット調 幅1660×奥行800×高さ700mm

マネジメントデスク 社長机 両袖机 ウォールナット調 幅1660×奥行800×高さ700mm

高級感あふれるシックな趣きが魅力の両袖机です。ウォールナット調に仕上げられた外観は重厚感があり、オフィス内に落ち着きを与えます。右の袖机には3段を一括で施錠できるオールロック錠が備わっており、機密書類の保管にも安心です。

サイズ 幅1660×奥行800×高さ700mm
材質 天板:ツキ板ウレタン塗装厚さ45mm、本体:ツキ板ウレタン塗装
カラーバリエーション ウォールナット
価格

まとめ

袖机とは、書類を収納する引き出しのある机です。袖机には、片袖机と両袖机の2種類があり、用途に合わせて選択できます。一般的に袖机は天板と一体化しており、デスクワゴンはキャスター付きで移動が可能です。

今回は、おすすめの片袖机・両袖机をそれぞれ3点ご紹介しました。各製品とも、機能性やデザイン性にあふれたおしゃれなオフィスデスクです。オフィス・仕事部屋の雰囲気やスペース、用途を考慮して、自身のニーズに沿った片袖机・両袖机を選択してください。

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