公開:2023.08.21

和室で使えるオフィスチェア5選!おすすめのチェアマットも紹介

和室で使えるオフィスチェア5選!おすすめのチェアマットも紹介

テレワークの流行など、自宅オフィスで働くシーンが増えた背景により、和室で仕事をしている人も多くなりつつあります。

体に優しい作業環境を整えるには、最適なデスク&チェアの準備が必要不可欠です。しかし、和室でオフィスチェアを使うと畳を傷つけてしまいそうで心配ですよね。

和室(畳)でオフィスチェアを使う際は、ちょっとした工夫や仕様に着目することで、傷つけるリスクを最小限に抑えられます。

この記事では、和室でオフィスチェアを使いたい方へ向けて、注意点や対策、選び方を徹底解説します。また、あわせて和室でも使えるおすすめのオフィスチェアを紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

1.和室でオフィスチェアを使用する際の注意点

和室でオフィスチェアを使用する際の注意点

日本の和を感じられる和室は、フローリングでなく敷き詰められた畳が特徴です。い草など独特の香りや柔らかい感触が和室(畳)のメリットである一方で、オフィスチェアを使用するにはいくつか注意すべきポイントがあります。

ここでは、和室でオフィスチェアを使用する際の注意点についてご紹介します。

1-1.チェアを直接設置すると重みで畳が傷んでしまう

和室でオフィスチェアを直接設置してしまうと、畳が傷んでしまう点に注意が必要です。オフィスチェアのキャスター部は重みが集中しやすく、接している畳に圧がかかるため、その部分だけ傷んでしまうのは避けられません。

畳が痛むと傷や凹みなどが目立ってしまうため、和室の整った雰囲気が損なわれてしまうデメリットがあります。

1-2.チェアマットがダニやカビの原因となる場合がある

オフィスチェアで畳を傷つけないようにチェアマットを敷くのも選択肢のひとつですが、ダニやカビといったトラブルを招く可能性に注意が必要です。和室にチェアマットやカーペットを敷くことで、通気性が悪くなり、畳に湿気がこもりやすくなってしまいます。

その結果、ダニが繁殖したり、畳がカビてしまったりする可能性も。畳を傷つけないように敷いたはずのチェアマットやカーペットが、結果的に畳をダメにしてしまっては元も子もありません。

定期的に空気の入れ替えや畳を天日干しするメンテナンスが難しい場合は、チェアマットやカーペットが不要なオフィスチェアを和室で利用するのがベストだと言えます。

2.和室でオフィスチェアを使用する際の対策

和室で通常のオフィスチェアを使用してしまうと、キャスター部が畳を傷つけてしまう原因になりかねません。そのため、和室でオフィスチェアを使う場合はいくつかの対策をとって、畳を保護するのがベストです。

ここでは、和室でオフィスチェアを使用する際の対策についてご紹介します。

2-1.チェアマットを敷く

和室でオフィスチェアを利用するには、畳を傷つけない「チェアマット」を利用するのもポイントです。オフィスチェアをそのまま畳の上で使ってしまうと、キャスターの圧によって畳に傷や凹みが発生してしまいます。

そこで、全体にまんべんなく負荷を分散させられるチェアマットを活用すれば、畳の一部が凹むような状態を避けられます。また、キャスターの移動による傷が畳につきにくいメリットもあり、通常のオフィスチェアを使うときはチェアマットが必要不可欠だと言えるでしょう。

2-2.定期的に掃除をする

先述したとおり、畳を傷つけずに通常のオフィスチェアを使うには「チェアマット」が必要不可欠です。しかし、チェアマットを敷いてしまうと畳の内部に湿気がこもりやすくなり、カビやダニの繁殖を招いてしまうおそれもあります。

そのため、定期的にチェアマットを外して畳の空気を入れ替えてあげるのがベストです。チェアマットの代わりにカーペットなどを敷く人も少なくありませんが、メンテナンスの面ではチェアマットのほうが利便性に優れています。

2-3.畳への負荷が少ないオフィスチェアを選ぶ

和室でオフィスチェアを使うと、キャスターがピンポイントで畳を傷つけてしまうおそれがあります。そこで、畳への負荷が少ないタイプのオフィスチェアを使うのがおすすめです。代表的なものでは、座椅子タイプのオフィスチェアが挙げられます。

腰掛けた人の体重や椅子の重みが分散しやすく、畳を傷つけにくいのがメリットです。また、和室は座椅子のデザインが空間と馴染みやすく、インテリア性を保ったままデスクワークを行いやすくなっています。

3.和室で使えるチェアマットのおすすめ商品

和室でキャスター付きオフィスチェアを使うときは、チェアマットとの併用がおすすめです。チェアマットを活用すれば、傷つきや凹みから畳を守りやすいのが大きなメリットです。

また、飲み物などをこぼしても畳が汚れにくいのも特徴のひとつ。ここでは、和室で使えるチェアマットのおすすめ商品をご紹介します。

3-1.設置面に優しい特殊コーティング「チェアマット 1290×905mm」

設置面に優しい特殊コーティング「チェアマット 1290×905mm」

設置面に優しい特殊コーティング「チェアマット 1290×905mm」

サイズ 縦1290×横905mm
材質 再生PVC

接地面に優しい特殊コーティングで保護できる「チェアマット 1290×905mm」は、椅子のキャスターで和室の畳が傷つかないよう保護できるチェアマットです。

表面はエンボス加工がされており、滑りにくい仕組みを採用。そのうえ裏面には特殊コーティングが施されているため、床面への悪影響を最小限に抑えられます。

3-2.耐久性の高い素材「チェアマット ポリカーボネイト製 幅890×奥行1190×厚さ2mm」

耐久性の高い素材「チェアマット ポリカーボネイト製 幅890×奥行1190×厚さ2mm」

耐久性の高い素材「チェアマット ポリカーボネイト製 幅890×奥行1190×厚さ2mm」

サイズ 幅890×奥行1190×厚さ2mm
材質 ポリカーボネート

耐久性の高い素材で畳の変形を防ぐ「チェアマット ポリカーボネイト製 幅890×奥行1190×厚さ2mm」は、ハード素材で畳全面へ負荷を分散させられるチェアマットです。

耐衝撃性や耐久性に優れており、長持ちする丈夫さも特徴のひとつ。半透明色で和室の雰囲気を壊しにくく、飲み物などをこぼしても染み込む心配はありません。

4.和室の畳が傷みにくいおすすめオフィスチェア5選

和室(畳)で一般的なオフィスチェアを使うときはチェアマットとの併用が必要不可欠です。とはいえ、オフィスチェア自体を新しく購入するつもりなら、和室の畳でも使える「座椅子タイプ」「脚部が木製フレームタイプ」の購入をおすすめします。

ここでは、和室の畳が傷みにくいおすすめのオフィスチェアをご紹介します。

4-1.25個のコイル入りで疲れにくい座り心地「アルバ 肘付き回転座椅子 合成皮革張地」

25個のコイル入りで疲れにくい座り心地「アルバ 肘付き回転座椅子 合成皮革張地」

25個のコイル入りで疲れにくい座り心地「アルバ 肘付き回転座椅子 合成皮革張地」

サイズ 外寸 / 幅710×奥行660~1290×高さ350~835mm
座面高さ / 215mm
材質 構造部材 / スチール、ウレタンフォーム、鋼製ばね
張地 / 合成皮革

座面には5×5で計25個のコイルがふんだんに採用された「アルバ 肘付き回転座椅子 合成皮革張地」は、疲れにくい快適な座り心地を味わえる和室(畳)向けのオフィスチェアです。首筋を支えてくれるヘッドレストは14段階で微調整でき、リクライニングも最大180°までと寝られる姿勢を取れるのも特徴です。

また、背もたれを前に折りたためるため、納戸などへコンパクトに収納できるのもメリットのひとつ。左の肘掛けにはリモコンなどのモノを入れられるポケットがついており、和室でのデスクワークと私生活を両立させたい方にもおすすめのオフィスチェアだと言えます。

○スタッフからの口コミ

  • ・全体的に優れたクオリティですが、肘掛けがもう少し高ければ立ち上がり等がしやすいのではと思いました
  • ・ユーザーからは腰回りに優しくフィットしてくれるので腰痛が和らいだと嬉しいお声も寄せられています

4-2.座面高さを5段階で調整できる「スーパーソフトレザー高座椅子 大河」

座面高さを5段階で調整できる「スーパーソフトレザー高座椅子 大河」

座面高さを5段階で調整できる「スーパーソフトレザー高座椅子 大河」

サイズ 幅685×奥行760~1250×高さ950~1070mm
座面高さ330・360・390・420・450mm
材質 張地 / スーパーソフトレザー
表地 / PU
裏地 / PVC
ポリエステル、スチール、ウレタン
天然木(ラッカー塗装)
天然木突板貼り合板(ラッカー塗装)

座面高を5段階で微調整できる「スーパーソフトレザー高座椅子 大河」は、和の雰囲気と調和して上品な雰囲気を演出したい方におすすめの和室向けチェアです。脚部は畳への負担を抑えるためフレームタイプになっており、負荷が一点集中しにくいデザインになっています。

また、座面の高さを5段階で微調整でき、330mm~450mmと幅広い体格をカバー。リクライニングも13段階で微調整できるため、一人ひとりのユーザーに合った快適な使い心地を味わえます。

○スタッフからの口コミ

  • ・和室で使えるデスクは固定タイプが多いため、座面の高さを微調整できるのは大きなメリットです。快適な作業環境を構築しやすくなります
  • ・ソファ椅子のような感じ座り心地で、とても快適です

4-3.360°回転とリクライニング調整が可能「スーパーソフトレザー座椅子 神楽」

360°回転とリクライニング調整が可能「スーパーソフトレザー座椅子 神楽」

360°回転とリクライニング調整が可能「スーパーソフトレザー座椅子 神楽」

サイズ 幅640×奥行700~1280×高さ350~740mm
座面高 / 200mm
材質 張地 / スーパーソフトレザー(PU)
ポリエステル、スチール、ウレタン、天然木(ラッカー塗装)、ポリプロピレン)

360°回転やリクライニング調整も可能な「スーパーソフトレザー座椅子 神楽」は、固定した位置から動かずに作業へ集中したい方におすすめの和室向けチェアです。オフィスチェアというよりはクッション性豊かなソファに近く、腰掛けるだけで快適な座り心地を味わえます。

座面はそのまま360°回転できるため、椅子の出し入れをせずともデスク下に体を入れやすいのも特徴です。背もたれの凹凸形状が背中を優しく包み込んでくれるため、快適な座り心地で集中力を維持しやすくなっています。

○スタッフからの口コミ

  • ・ふわふわのソファで座り心地がとても快適ですが、置いた位置から動かしにくいのが難点です
  • ・椅子を回転させられる仕組みなので、好みの位置に調整したら出入りがしやすくなるのは魅力です

4-4.出入りが楽なポンプ肘付き「スーパーソフトレザー座椅子 響」

出入りが楽なポンプ肘付き「スーパーソフトレザー座椅子 響

出入りが楽なポンプ肘付き「スーパーソフトレザー座椅子 響」

サイズ 幅620×奥行710~1320×高さ250~770mm
座面高さ200mm
材質 張地 / スーパーソフトレザー
表地 / PU
裏地 / PVC
ポリエステル、スチール、ウレタン、天然木(ラッカー塗装)、ポリプロピレン

出入りを楽に行えるポンプ肘付きの「スーパーソフトレザー座椅子 響」は、立ち座りが多くなりそうな人にもおすすめの和室向けチェアです。跳ね上げ式のポンプ肘によって立ち上がりを補助してもらいやすいほか、肘をしまう動作も簡単に行なえます。

オフィスチェアとして使用しても問題ないほど高品質で作られており、「360°回転」「ソフトレザー」「13段階リクライニング」「肉厚なクッション」など機能が多数搭載されています。

○スタッフからの口コミ

  • ・座り心地が抜群です。落ち着いたワインレッドカラーがレザーと相まってとてもキレイな色をしています
  • ・座椅子にしては大きめですが、クッション性は抜群です。ただ、ふわふわ過ぎるようにも思えます

4-5.高機能な座椅子型ゲーミングチェア「AKRacing GYOKUZA V2」

高機能な座椅子型ゲーミングチェア「AKRacing GYOKUZA V2」

高機能な座椅子型ゲーミングチェア「AKRacing GYOKUZA V2」

サイズ 外寸 / 幅600×奥行600×高さ995mm
座面 / 幅530×奥行540mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 920mm
アームレスト高さ / 335~410mm(座面からの高さ)
材質 張地 / PUレザー
クッション / 高反発モールドウレタン
フレーム / スチール

ゲーミングチェアメーカーとして知られるAKRacingの「AKRacing GYOKUZA V2」は、和室の畳上でも使えるゲーミングチェアをお探しの方におすすめです。近年ではゲーミングチェアをオフィスチェア代わりに使うケースも増えており、和室向けのオフィスチェアとしても十分活躍するスペックを持ちます。

ベースは360°回転に対応しているほか、「リクライニング機能」「ヘッドレスト」「ランバーサポート」「可動式アームレスト」と体の負担を軽減する仕組みも多数搭載。和室(畳)で使えるオフィスチェアをお探しの場合にも、十分な実力を発揮してくれると言えるでしょう。

○スタッフからの口コミ

  • ・首と腰のクッションがいい感じにS字で体を支えてくれるので、ずっと座っていられそうな座り心地です
  • ・座り心地はとても快適です。ただ合皮を使用しているので、長時間の使用で経年劣化が心配です

まとめ

和室(畳)で従来のキャスター付きオフィスチェアをそのまま利用するのはおすすめできません。畳に傷や凹みがついてしまうため、チェアマットなどと併用するのがベストです。

とはいえ、チェアマットをそのまま敷いたままにしていると、湿気がこもってしまい、カビやダニが発生する原因になってしまう場合も。定期的に空気の入れ替えなどをする必要があるものの、「メンテナンスが面倒だ」と感じる場合は和室でも使えるオフィスチェアを購入するのがベストだといえます。

オフィスコムでは、和室でも使えるオフィスチェアをお探しの方へ向けて、多種多様なモデルをご用意しています。各商品のカタログスペックをご確認いただけるほか、専用のショールームでは実際の座り心地もお試しいただけるため、この機会にぜひご利用をご検討ください。

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オフィスコム公式TOP:https://www.office-com.jp/

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