公開:2022.08.03
更新:2022.08.26

1万円〜2万円台で買える! 安いゲーミングチェアおすすめ8選

いざゲーミングチェアを購入しようと思い立っても、値段が高すぎたり機能が複雑すぎたりしてなかなか選択できない方もいるでしょう。また、ゲームのために高い買い物をすること自体に、抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかし、ゲーミングチェアは長時間座ったままの作業に最適化されているため、実は仕事や勉強、休息にまで幅広く活用できるチェアです。

まずは安価のゲーミングチェアを選ぶ際のポイントについて、機能と素材に分けて説明します。

1.安いゲーミングチェアを機能で選ぶ

1.安いゲーミングチェアを機能で選ぶ

ゲーミングチェアの最大の利点といえば、なんといっても「長時間座っても疲れにくい快適さ」です。快適な座り心地を実現させるために、ゲーミングチェアの各パーツにさまざまな工夫が施されています。すべての機能を兼ね備えていると申し分ないはずですが、その分価格も高くなるでしょう。コスパの良いゲーミングチェアを選ぶためには、必要な機能をいくつかに絞って考える必要があります。

ここでは各機能の紹介とその利点を中心に説明していきます。今回紹介する機能以外にも背もたれの高さ調整など、さまざまな機能がありますが、ここでは代表的な5つの機能に絞って紹介します。

1-1.椅子に座ったまま休憩するなら「リクライニング機能」

「リクライニング機能」とは、背もたれの角度を調整できる機能をいいます。ゲーム時は大きい画面を使用することが多く、視野を画面全体に広げるために少し後傾した姿勢になりがちです。そのとき、チェアの背もたれが固定されたままだと体全体に力が入り、とても疲れやすくなるでしょう。一般的に背もたれが後ろに少し傾いた120度前後が、ゲームや映画鑑賞などに最適だとされています。

ゲーミングチェアのほとんどはこの「リクライニング機能」が搭載されています。130度前後に調整できるもの、180度まで背もたれを後ろに倒せる商品などがあり、ゲームはもちろん、休憩や仮眠を取るときも活用できます。

1-2.長時間連続で座っても疲れない「ロッキング機能」

「ロッキング機能」とは、ぐっと体重をかけることで自然と背もたれが後ろに倒れる機能のことです。力を抜くとまた自然と背もたれが前方に戻るので、快適な座り心地のために欠かせない機能です。

「リクライニング機能」のみが付いているチェアだと、ダイヤルなど手動で動かさないと自分に合った角度に調整できません。しかし「ロッキング機能」が付いているチェアなら、自分の体勢の変化によって背もたれが前後に動きながらずっとサポートしてくれるので、比較的疲れにくくなります。ゲーミングチェアの中には「リクライニング機能」と「ロッキング機能」が同時に搭載されている商品も多く、背中や腰の疲れが気になる方に特におすすめです。

1-3.後傾姿勢の方や首への負担を減らすなら「ヘッドレスト」

ゲーム中は後傾姿勢になりやすいですが、一般的なチェアを使用すると頭を支える機能がないので、首が疲れたり頭痛が起こったりする場合があります。「ヘッドレスト」は首全体、特に付け根の部分をしっかりサポートするクッションです。頭は体重の約10%の重さですので、それをしっかり支えてあげるだけでも体にかかる負担を大きく軽減できます。

ゲーミングチェアには「ヘッドレスト」が背もたれと一体化されたものから、ヘッドレストを脱着できるものもありますので、自分の好みに合わせて選ぶといいでしょう。

1-4.足のむくみが気になる人は「フットレスト」

「フットレスト」は足を置くための台やクッションなどを指します。種類によってオットマンやレッグレストなどとも呼びますが、総じて「フットレスト」と呼ばれています。

座ったままの姿勢で長時間いると、心臓から足への血流が悪くなり、むくみと疲れの原因になります。そういうときに足を少し高く上げることで、体全体への負担を減らせます。「フットレスト」はチェアとの一体型やチェアの下に収納できるもの、独立型などさまざまな種類がありますので、好みや使用スペースなどによって選択することをおすすめします。

1-5.腰痛持ちにおすすめしたい「ランバーサポート」

「ランバーサポート」は背中の下部をサポートするクッションを指します。本来人間の背骨は曲線になっているので、くぼんでいる背中の下部を「ランバーサポート」で支えることで、自然と正しい姿勢をキープできます。特に腰痛に悩んでいる方には、「ランバーサポート」が付いているゲーミングチェアがおすすめです。

「ランバーサポート」にも一体型と脱着式があります。

2.安いゲーミングチェアを素材で選ぶ

2.安いゲーミングチェアを素材で選ぶ

長時間座るゲーミングチェアだからこそ、肌触りや通気性に関係する素材も大事な選択ポイントです。ほかにもさまざまな素材がありますが、今回は最も一般的で比較的に安価な商品が多い「PUレザー」素材と「メッシュ」素材の特徴と利点について紹介します。

2-1.高級感で選ぶなら「PUレザー」

本革のチェアはとてもすてきですが、手入れや値段を考えるとなかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか。本革の高級感も欲しいけれど、手入れのしやすさと丈夫さにもこだわりたいという方は合成皮革を選択するでしょう。合成皮革の中での、塩化ビニール樹脂を使用した「PVC」よりポリウレタン樹脂を使用した「PUレザー」の方が質感が天然のものに近く、より高級感があります。

「PUレザー」は柔らかくもっちりとした手触りが特徴で、撥水性にも優れているので手入れも簡単です。ただし、天然素材に比べると通気性が落ちることや湿気に弱いというデメリットもありますので、汗かきの方にはあまりおすすめできない素材です。

2-2.通気性の良さなら「メッシュ」

「メッシュ」とは網目が大きく、ネットのような素材を指します。表面にたくさん穴があるので、風通しがいいことが最大の特徴です。ナイロンで作られることが多く、手入れもとても簡単です。合成皮革より軽いので、チェア全体の重さも軽量化してくれる利点があります。汗をよくかく方や、蒸れが心配な方に特におすすめする素材です。

「メッシュ」は網目が大きいため表面がざらざらしています。かぶれたりかゆみを感じたりするケースもありますので、肌が弱い方は注意が必要です。

3.1万円〜2万円台の安いゲーミングチェアおすすめ8選

最後に比較的に安価で購入できるおすすめゲーミングチェアを紹介します。初めてゲーミングチェアを購入する方やテレワーク、休憩と幅広く使用できるチェアをお探しの方は、ぜひこちらの商品を参考にしてください。


人間工学に基づいた設計で身体をサポート!
高機能ゲーミングチェア YS-1

人間工学に基づいた設計で身体をサポート!
高機能ゲーミングチェア YS-1

サイズ 外寸 / 幅700×奥行700×高さ1140〜1240mm 肘掛け / 高さ620~720mm
座面 / 幅500×奥行470mm 座面高さ / 440〜540mm
素材 背もたれ / ナイロン・ポリエステルメッシュ  肘 / ナイロン
ヘッドレスト / ナイロン・PVC
座面 / モールドウレタン・ナイロン・PVC  脚 / アルミ
キャスター / ウレタン

長時間のゲーム・作業を快適に行える、充実の機能を搭載したゲーミングチェアです。腰の負担を軽減するランバーサポートやスライド座面、ヘッドレストや肘など、個人の体勢に合わせて細かく調整可能。通気性の良いメッシュの背もたれと、モールドウレタン座面が良好な座り心地を実現します。

1万円で購入できる売れ筋の多機能ゲーミングチェア

1万円で購入できる売れ筋の多機能ゲーミングチェア

サイズ ・外寸 / 幅655×奥行630×高さ1030~1110mm
・肘掛け / 幅80×奥行250mm
・座面 / 幅490×奥行470mm
・座面高さ / 420~500mm
素材 PU、ポリエステル、スチール

ヘッドレストやアームレストなど、ゲーミングチェアに必要な機能をたくさん詰め込みながらも、コスパも最大限に引き上げた優れものです。一体型のヘッドレストと背もたれのロッキング機能で、長時間の作業にも疲れにくく設計されています。収納時にはアームレストを上げてデスクの下にすっぽり入れられるので、スペースが狭い場合も使用できます。体に触れる部分にはクッションを設置し、座り心地を向上させたことはもちろん、座面と背面にはパンチングPUレザーを使用し通気性にもこだわりました。カラーはブラック、ブルー、レッドの3色です。

PUレザーと低座面設計採用で使いやすさと座り心地にこだわったゲーミングチェア

PUレザーと低座面設計採用で使いやすさと座り心地にこだわったゲーミングチェア

サイズ ・外寸 / 幅670×奥行670×高さ1200~1280mm
・背もたれ / 幅540×高さ840mm
・座面 / 幅400×奥行570×厚さ100mm
・座面高さ / 410~490mm
・肘高さ / 570~720mm
素材 ・シート表面 / 合成皮革PU
・シート内材 / ポリウレタン
・フレーム、シリンダー、ホイールベース / 鋼材
・シリンダーカバー / プラスチック

他社の商品に比べて分厚いクッションと高い背もたれで、快適な座り心地を実現したゲーミングチェアです。日本人の体に合った低座面設計を採用していますが、座面の高さが調整できるので、身長が高い方でも快適に使用できます。国際基準の認定を受けたシリンダーを使用し、安全面でも安心です。カラー展開はレッドとグレーの2色です。

ファブリック素材で通気性に優れたゲーミングチェア

ファブリック素材で通気性に優れたゲーミングチェア

サイズ ・外寸 / 幅680×奥行610×高さ1210~1290mm
・背もたれ / 幅560×高さ860mm
・座面 / 幅530×奥行560×厚さ100mm
・座面高さ / 405~485mm
・肘高さ / 540~690mm
素材 ・シート表面 / ポリエステル
・シート内材 / ポリウレタン
・フレーム・シリンダー・ホイールベース / 鋼材
・シリンダーカバー / プラスチック

ゲーミングチェアによく使われるPUレザーでなく、ファブリックを使っており、通気性抜群のモデルです。リクライニングとロッキング機能、アームレストやランバーサポートまで、ゲーミングチェアに必要な主要機能をすべて兼ね備えています。他の商品に比べて座面が広めに設計されており、さまざまな体型の方に使用していただけます。カラーはブラックとグレーの2色展開です。

レーシングカーの運転席をイメージし、洗練されたデザインのゲーミングチェア

レーシングカーの運転席をイメージし、洗練されたデザインのゲーミングチェア

サイズ 外寸/幅630×奥行710×高さ1060~1160mm
素材 合成皮革(PU) ナイロン

レーシングカーのシートをイメージした、曲線のデザインが特徴のゲーミングチェアです。PUレザー素材と分厚いクッションを採用し、光沢感と高級感にこだわりました。高い座面にはヘッドレストを設置し、体への負担を軽減させます。一体型のアームレストと座面の高さ調整機能も搭載されています。カラーはブラック、ブルー、レッドの3色です。

eスポーツ用として設計されたこだわり迷彩カラーのゲーミングチェア

eスポーツ用として設計されたこだわり迷彩カラーのゲーミングチェア

サイズ ・外寸/幅670×奥行660×高さ1180~1260mm
・座面高さ / 410~490mm
・肘高さ / 630~710mm
素材 ・硬質ナイロン、合成皮革(PU)、ポリエステル、積層合板、ウレタンフォーム
・キャスター / ウレタン(PU)

eスポーツでの使用を前提に作られたゲーミングチェアです。チェアの下部に収納可能のフットレストは分厚いクッションで作られており、休憩時にしっかり足の重さをサポートしてくれます。肉厚クッションやリクライニング機能、アームレストなどで座り心地を追及したことはもちろん、迷彩カラーを採用し、デザイン性にもこだわりました。カラーはブルーとグリーンの2色です。

シンプルなデザインと機能のゲーミングチェア

シンプルなデザインと機能のゲーミングチェア

サイズ ・外寸/幅640×奥行630×高さ1065~1120mm
・座面高さ / 415~470mm
素材 ・張地 / ポリエステル
・芯材 / バイプフレーム、積層合板
・肘部 / 硬質ナイロン
・中身 / ウレタンフォーム
・脚部 / ウレタンキャスター、スチール(紛体塗装)

eスポーツブランドで製作したシンプルなデザインのゲーミングチェアで、どのような雰囲気の部屋にもマッチします。スリムなデザインかつ、アーム部も高さ・角度調整ができるので、すっきり収納できます。機能もシンプルですが、リクライニングやアームレストなど、ゲーミングチェアとしてのキー機能はしっかり搭載されています。カラーバリエーションはブラックとアーミーの2つです。

包み込むような形、色鮮やかなグリーンが特徴のゲーミングチェア

包み込むような形、色鮮やかなグリーンが特徴のゲーミングチェア

サイズ 外寸/幅715×奥行520×高さ1260~1360mm
素材 ・張地 / PU
・ベース、キャスター / ナイロン

全体的に分厚いクッションを使用し、包み込むような座り心地が特徴のゲーミングチェアです。ヘッドレストとランバーサポートは高さ調整が可能で、自分にぴったりの座り心地を見つけられます。リクライニング機能、そしてアームレストの高さ調整機能まで備えています。ブラックをベースに色鮮やかなグリーンを差し色として採用しているのがデザインの特徴です。

まとめ

安価なゲーミングチェアの紹介、いかがでしたか。ゲーミングチェアは高めの背もたれやリクライニング機能、ロッキング機能などを採用し、極限まで座り心地を追及していることが特徴です。

ゲーミングチェアの購入で悩んでいる方や興味のある方は、今回紹介した機能や素材の特徴にあわせて、おすすめ8選も参考にしてください。

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