公開:2023.02.08

オフィスチェアマットのおすすめ5商品と選び方のポイントを解説

オフィスチェアマットのおすすめ5商品と選び方のポイントを解説

オフィスチェアを活用するときは、チェアマットの存在が大切です。チェアマットを活用すればオフィスチェアの使い心地を高められるほか、床材の保護にも繋がります。

場合によっては、在宅ワークなどでオフィスチェアを活用していると、賃貸のフローリングや大切なカーペットまで傷つけてしまう可能性も。

この記事では、オフィスチェアにおすすめのチェアマットについて、おすすめ商品や選び方を解説します。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・オフィスチェアマットを買おうと考えている方
  • ・テレワークなどで床の傷が気になる方
  • ・椅子が滑るように動いて使いづらい方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・オフィスチェアマットの選び方
  • ・プロ厳選!おすすめのオフィスチェアマット

1.オフィスチェアマットの選び方をプロが解説

オフィスチェアマットの選び方をプロが解説

オフィスチェアマットには大きく分けて3つの役割があります。「床材の保護」「オフィスを彩るインテリア」「階下への騒音防止」など、オフィスチェアマットを活用すればさまざまなトラブルを未然に防止しやすくなる点がメリットです。

ここでは、オフィスチェアマットの選び方について、多種多様なオフィス家具を取り扱うオフィスコムが徹底解説します。

1-1.設置場所に合わせて形状・サイズを選ぶ

オフィスチェアマットを選ぶときは、設置場所に合わせた形状・サイズ感が大切です。たとえば、デスク下の幅があまり広くなく、普段はあまりオフィスチェアの上から移動しない方は、T字型の形状をしたチェアマットがおすすめです。

T字型チェアマットの一般的なサイズ感は縦120cm×横90cmほど。最低限の動きをカバーできます。ただし、高機能なオフィスチェアやゲーミングチェアは大型モデルが多いため、縦140cm×横120cmまで余裕を持たせるのもポイントです。

一方で、椅子を引き出す仕草を始め前後の動きが多い場合は、長方形タイプのチェアマットがおすすめです。L字型デスクなどを始めとして、広い可動域をカバーできます。また、ある種のカーペットのように、部屋へ統一感を生み出せるのもポイントです。

ほかにも、おしゃれさを意識した丸型のチェアマットなども登場しています。オフィスチェアの脚径に合わせて、前後左右で余裕を持たせるとオフィスチェアを動かしやすくなります。

1-2.床やインテリアに合わせて色を選ぶ

オフィスチェア用のチェアマットを購入するときは、床材やインテリアの雰囲気に合わせた色合いを選ぶのもおすすめです。温かみのあるフローリングには、馴染むように木目調のチェアマットを利用するとよいでしょう。

また、PVC素材など透明タイプのチェアマットなら、既存のインテリアを大きく妨げずに設置できます。

オフィスワークや自宅オフィスなど、場の雰囲気を引き締めたい場合はグレーなどのチェアマットを選ぶのもポイントです。オフィスチェア用のチェアマットを購入するときは、床やインテリアに合わせて色を整えてみるのをおすすめします。

1-3.チェアのキャスターとの相性を考慮して素材を選ぶ

チェアマットを購入するときは、オフィスチェアのキャスターとの相性を考慮するのも大切です。相性が悪いと滑りが悪くなるなど、使用感に大きな悪影響を及ぼします。

以下は、オフィスチェアのチェアマットに使われる主な材質です。

PVC(ポリ塩化ビニル) チェアマットによく使われる素材で透明・半透明タイプが多くなっています。安価で耐久性も高く、コスパに優れていますが、長く使っていると端が反ってくる可能性もあります。
ポリカーボネート 非常に優れた耐久度を持ち、長期の使用にも最適なチェアマットです。重量級のオフィスチェアの下にしいても難なく耐えられる素材で、キャスターの滑りもよくなっています。
EVA 耐久性に掛けてしまうものの、薄くて柔らかい素材のチェアマットです。重い椅子の使用には向いておらず、軽量タイプのオフィスチェアに合います。ハサミでカットしてサイズ感を微調整しやすいのも特徴です。
ポリエステル クッション性や厚みのあるカーペット・ラグタイプに近いチェアマットです。床の保護だけでなくキャスターの移動音も防ぎやすくなっています。

加えて、オフィスチェア自体のキャスターとの相性も考える必要があります。たとえば、「ポリウレタン巻キャスター」はPVCなどのチェアマットやフローリングとの相性もバツグンです。一方で固くて滑りやすい材質の場合は「ゴム単輪キャスター」が適しています。

一方で、カーペットのようなチェアマットはいずれのキャスターも最適ではなく、動きが悪くなってしまう場合も。カーペットのような柔らかいチェアマットを活用するときは、「ナイロンキャスター」を採用したオフィスチェアの使用がベストです。

1-4.チェアの重量によってマットの厚さを選ぶ

オフィスチェア用のチェアマットを購入するときは、椅子の重量に耐えられるチェアマットを選ぶことが大切です。重さが10kg以下のコンパクトタイプなら、チェアマットの厚さは1.5mm以上あるとよいでしょう。

一方で、大型のゲーミングチェアなど重量のあるオフィスチェアを活用している人は、2mm以上の厚みを持ったチェアマットがベストです。フローリングなど、チェアマットの下が傷つきにくくなっています。

また、チェアマットの厚みが4mmを超すと、キャスターの動く音が階下に伝わりにくくなるメリットも。賃貸物件に住んでいて、周囲との騒音トラブルを避けたい場合は、厚みのあるチェアマットを購入するのも選択肢のひとつです。

2.オフィスチェアマットのおすすめ商品を紹介

オフィスチェアマットの購入を検討されている方へ向けて、多種多様なオフィス家具を取り揃えているオフィスコムより,おすすめのオフィスチェアマットをご紹介します。

それぞれの特徴についても解説しますので、あわせてご参照ください。

2-1.T字型・PVC製でリーズナブル「チェアマット EC-RCM-139」

T字型・PVC製でリーズナブル「チェアマット EC-RCM-139」

T字型・PVC製でリーズナブル「チェアマット EC-RCM-139」

サイズ 縦1290×横905mm
材質 再生PVC

オフィスデスク下にオフィスチェアを収納するなど、省スペース化を考えている方におすすめのチェアマットが「チェアマット EC-RCM-139」です。1290mm×905mmのオーソドックスなサイズ感に加えて、デスク下にもチェアマットを展開できるT字型をしており、空間を有効活用できます。

素材はPVC素材のため、コストパフォーマンスに優れているのも特徴です。厚みは1.2mmと少し薄めのため、軽量なオフィスチェアを使われている方に最適です。特殊コーティングで床に優しいチェアマットに仕上がっており、半透明な色合いで主張も抑えられています。

2-2.表面は布張りで柔らかな印象「OAチェア用マット ブラウン」

表面は布張りで柔らかな印象「OAチェア用マット ブラウン」

表面は布張りで柔らかな印象「OAチェア用マット ブラウン」

サイズ 幅890×奥行5×高さ1400mm
材質 布張り/PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエステル)製(裏面はPVC)

表面が布張りで自宅での利用にも最適な「OAチェア用マット ブラウン」は、柔らかな印象のチェアマットをお探しの方におすすめです。表はポリエステルやポリプロピレンで、カーペットタイプに仕上がっています。

そのため、ナイロン製キャスターのオフィスチェアと相性が優れています。フローリング床などの傷がつかないように気をつけたいシーンにも最適です。大きさは890mm×1400mmの長方形で、前後か左右の作業域を大きく取りたい方にマッチしています。温かみのあるチェアマットで、自宅などのインテリアを損ないたくない方にもおすすめです。

2-3.円形・黒色でスタイリッシュ「Arozzi チェアマット ZONA Floorpad」

円形・黒色でスタイリッシュ「Arozzi チェアマット ZONA Floorpad」

円形・黒色でスタイリッシュ「Arozzi チェアマット ZONA Floorpad」

サイズ 外寸 / 直径1210mm
材質 ポリエステル

円形・黒色でスタイリッシュな「Arozzi チェアマット ZONA Floorpad」は、そこまで可動域を求めない方におすすめのオフィスチェア向けマットです。直径は1210mmで、円形のため中央から左右前後に動きやすくなっています。

材質はポリエステルで、ナイロン製キャスターとの相性もバツグンです。裏面には滑り止め加工がされていて使い勝手に優れているほか、丸洗いも可能になっています。そのため、衛生的な環境を保ちやすいのもメリットです。

2-5.床暖房でも使える「Garage(ガラージ)/チェアマット幅890×奥行1190×厚さ2mm」

床暖房でも使える「Garage(ガラージ)/チェアマット幅890×奥行1190×厚さ2mm」

床暖房でも使える「Garage(ガラージ)/チェアマット幅890×奥行1190×厚さ2mm」

サイズ 幅890×奥行1190×厚さ2mm
材質 幅890×奥行1190×厚さ2mm

床暖房の環境下でも安心して使えるオフィスチェア向けマットが「Garage(ガラージ)/チェアマット幅890×奥行1190×厚さ2mm」です。ポリカーボネート製は高耐久なうえに、耐熱性にも優れているため、床暖房による熱変形を避けられます。

また、ハード素材のためサイド部分の反りが起きにくいのも特徴です。クリアな質感により、部屋の雰囲気を崩さずに設置できるのもメリットのひとつ。飲み物をこぼしても簡単に拭き取れるハード素材のため、メンテナンス性にも長けています。

2-6.床暖房対応で広範囲をカバー「Garage(ガラージ)/チェアマット幅1200×奥行1340×厚さ2mm」

床暖房対応で広範囲をカバー「Garage(ガラージ)/チェアマット幅1200×奥行1340×厚さ2mm」

床暖房対応で広範囲をカバー「Garage(ガラージ)/チェアマット幅1200×奥行1340×厚さ2mm」

サイズ 幅1200×奥行1340×厚さ2mm
材質 ポリカーボネート

L字型オフィスデスクなど、床暖房の環境下で幅広くオフィスチェアを可動させたい方におすすめのチェアマットが「Garage(ガラージ)/チェアマット幅1200×奥行1340×厚さ2mm」です。

ほかのオフィスチェアマットよりも対応範囲が広く、それに伴ってオフィスチェアを自由に動かしやすくなります。ハード素材のポリカーボネート製で床を傷つけにくいほか、熱にも強いため床暖房による熱変形が起きにくくなっています。

チェアと接する面がザラザラに加工されているため、キャスターの動きやすい環境を確保しつつも、“滑り”による椅子の動きを防げるのもポイントです。

まとめ

オフィスチェア向けのマットを活用すれば、フローリングを始めとする床材の保護や騒音トラブルの防止に繋がります。ただし、オフィスチェアのキャスター素材によって適したチェアマットの素材が異なるのも事実です。

お使いのオフィスチェアによって使い勝手が異なるため、現在お使いのキャスター部分がどのような素材か、購入する前にあらためて確認するのが大切です。その際は、チェアマットの厚みによる防音性や、清掃のしやすさによるメンテナンス性など、異なる部分に目を向けてみるのをおすすめします。

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