公開:2023.07.12

高級感のあるエグゼクティブチェア「プラス MAシリーズ」をプロが解説

高級感のあるエグゼクティブチェア「プラス MAシリーズ」をプロが解説

高級感のあるデザインでエグゼクティブ層の利用に最適な「プラス MAシリーズ」。快適に座れるよう高機能な機能性も搭載されており、デザイン性と相まって高級椅子を求めている人からも人気を集めています。

この記事では、そんな「プラス MAシリーズ」のデザインや機能の特徴について徹底解説します。そのうえで、オフィスコムのスタッフが実機を使用したレビューもご紹介。さらに、おすすめモデルのピックアップとスタッフの口コミも紹介しますので、あわせてご参照ください。

1.プラス MAシリーズとは?デザインや機能の特徴を紹介

プラス MAシリーズとは?デザインや機能の特徴を紹介

プラス MAシリーズとは、エグゼクティブチェアとも呼ばれる高級感が特徴的なオフィスチェアです。同シリーズにはそれぞれ異なる形状のオフィスチェアが登場しているため、それぞれの違いが存在します。

ここでは、プラス MAシリーズのデザインや機能の特徴についてご紹介します。

1-1.重厚感のある背座一体型の本体形状

プラス MAシリーズすべてのオフィスチェアに言える特徴が、エグゼクティブ層に向けた重厚感のあるデザイン性です。いずれも背面・座面が一体型の本体形状をしており、社長椅子のような雰囲気を醸し出しています。

高級な見た目はオフィスや自室の雰囲気を引き締めるのにも役立ちます。また、快適な座り心地を実現しているため、長時間のデスクワークを行う上級管理職や重役などデザイン・機能性のどちらを重視しても有効活用できるオフィスチェアです。

1-2.張地素材は革張り・布張りの2種類

プラス MAシリーズには、革張りと布張りの2種類モデルが登場しています。たとえば、「プラス MA-01/MA-04」にはそれぞれ革/布の2タイプが登場しており、座り心地や肌触り、デザイン性など好みに合わせて素材を選択できるのがメリットです。

革張りは高級感の演出に役立つ一方で、布張りは柔らかい肌触りと革よりも優れた通気性をもちます。ただし、「プラス MA-02/MA-03」には革張りモデルしか登場していないため、それらのモデルで布張りモデルを購入しようと考えている人はご注意ください。

1-3.金属光沢が美しいアルミダイキャストの脚部

プラス MAシリーズはすべて脚部にアルミダイキャストが活用されています。一般的なオフィスチェアの脚部とは違って、アルミダイキャストは美しい金属光沢を放っており、プラス MAシリーズの高級感をさらに高める要素のひとつとして注目されています。

また、アルミダイキャストは耐久性にも優れており、高級な素材と相まって長期の使用にも耐えられるオフィスチェアとして活用できます。

1-4.体形に合わせて選べる背もたれの高さ

プラス MAシリーズには、それぞれ「ハイバック/ローバック」が用意されているのもポイントです。ローバックは背もたれが低くなっており、高級感のある見た目はそのままに、オフィスへ与える圧迫感を抑えるデザインに仕上がっています。

一方でハイバックは、肩甲骨までしっかりとカバーする高さの背もたれを搭載。ミーティングなど長時間の打ち合わせも快適に行えるため、長時間のオフィスワークにも役立つオフィスチェアといえます。

1-5.好みの後傾角度に固定できる4段階ロッキングストッパー

「プラス MA-03/MA-04」には、いずれも好みの後傾角度でロッキングできる4段階ロッキングストッパーが搭載されています。普段から後傾姿勢で作業している人にとって、背もたれの角度を倒した状態で固定化できるのは魅力のひとつです。

また、MA-01には静止・最後傾の2段階固定とシンクロロッキング機構を搭載。MA-02にもロッキングしたときの座面の持ち上がりを抑えるニーチルトロッキングが搭載されています。

そのため、プラス MAシリーズは普段からロッキング機能を活用している人にとって、快適な座り心地を味わえるオフィスチェアに仕上がっていると言えるでしょう。

2.座り心地や注意点などプラス MAシリーズをスタッフがレビュー

プラス MAシリーズは高級感のあるデザインと快適な座り心地が特徴的なエグゼクティブ向けオフィスチェアです。とはいえ、シリーズごとに細かい違いがあるため購入前にはチェックが欠かせないほか、高級椅子だからこそ「実際の座り心地が気になる」と頭を悩ませる人も少なくないでしょう。

ここでは、多種多様なオフィス家具を取り揃えているオフィスコムより、スタッフがプラス MAシリーズを実際に試してみたレビューをご紹介します。

2-1.厚手のウレタンフォームクッションで快適な座り心地

プラス MAシリーズに腰掛けたスタッフのほとんどがはじめに「クッションがふかふか」と快適な座り心地に着目していました。プラス MAシリーズには厚手のウレタンフォームクッションがふんだんに活用されており、フワフワで圧迫感の少ない座り心地を味わえると評判です。

特にプラス MA-02はソファのような座り心地と高く評価されていました。一方でMA-03は他モデルよりもスタイリッシュなデザインも相まってクッション量が減っているように感じられますが、実際の座り心地は大差ないほど快適だとスタッフ間でも好感触でした。

2-2.後傾時でも太もも裏の圧迫感が少ない

プラス MAシリーズには、いずれもシンクロロッキング機構やニーチルトロッキング機構が搭載されています。どれも背もたれを倒した後傾姿勢時に、太もも裏への圧迫感を抑える仕組みです。

腰掛けたスタッフからは「プラス MAシリーズは座り心地が快適でつい背もたれに体を預けてしまうが、同時に座面が連動してくれるため、膝裏などの圧迫感が軽減されるのが嬉しい」と高評価を獲得。着座姿勢の不快感を軽減する仕組みが口コミでも評判でした。

2-3.座面が高めなため小柄な方は注意

プラス MAシリーズはいずれも座面高が高めに設定されている点に注意が必要です。たとえば、「プラス MA-01は430~500mm」「プラス MA-02は435~480mm」「プラス MA-03/04は450~520mm」とそれぞれ異なっているものの、最低座面高は430m以上になっています。

小柄なスタッフが腰掛けてみると違和感を拭えないようで、「座面の高さが基本的に高くかかとが浮くため、小柄な人にはおすすめできない」と残念な声も。一方で大柄なスタッフは体全身をすっぽりと預けられる快適さが気に入ったようで、「座面高も特に気にならない」と体格によって意見が割れました。

2-4.モデルによって機能や張地素材が異なる

プラス MAシリーズには、MA-01からMA-04まで4つのモデルが登場しています。それぞれモデルによって機能や張地素材、フォルムといったデザイン性が大きく異なるため注意が必要です。

実際に腰掛けたスタッフはいずれも快適な座り心地だったとレビューしているものの、エグゼクティブチェアとして高級価格の設定になっているため、購入前に自分の体格にフィットするかチェックしておくのが大切だと言えます。

3.プラス MAシリーズの人気商品4選!スタッフの口コミも紹介

プラス MAシリーズは、エグゼクティブチェアとしても知られる高級感あふれるオフィスチェアです。快適な座り心地を実現するためにさまざまな仕組みが搭載されているほか、一部モデルは肉厚クッションでソファのような座り心地を味わえます。

ここでは、そんなプラス MAシリーズの人気モデルをピックアップ&スタッフの口コミを交えてご紹介します。

3-1.あたたかみのある布張地「プラス MA-01シリーズ ロータイプ KB-MA012S」

あたたかみのある布張地「プラス MA-01シリーズ ロータイプ KB-MA012S」

あたたかみのある布張地「プラス MA-01シリーズ ロータイプ KB-MA012S」

サイズ 外寸 / 幅660×奥行685×高さ925~995mm
座面高さ / 430~500mm
材質 背・座面 / スチールパイプ、布張り
クッション / モールドウレタン、布張り
脚 / 鋼、ABS樹脂、クロムメッキ、ウレタン巻ナイロン双輪キャスター
肘 / ラワン合板、ウレタンフォーム、布張り

肌触りのよい布張地があたたかみを演出する「プラス MA-01シリーズ ロータイプ KB-MA012S」は、重厚感を抑えたエグゼクティブチェアをお探しの方にもおすすめです。プラス MAシリーズのなかでもソファのようなデザインに仕上がっており、快適な座り心地を味わえます。

ロッキングはシンクロロッキング機構が搭載されており、静止位置・最後傾の2段階で固定が可能です。

○スタッフからの口コミ

  • ・高級ソファに座っているかのような肉厚なクッションが快適です
  • ・ファブリック素材だからこそ味わえる温かみが気に入っています

3-2.高級感のある革素材「プラス MA-02シリーズ ロータイプ KB-MA022LL-BK」

高級感のある革素材「プラス MA-02シリーズ ロータイプ KB-MA022LL-BK」

高級感のある革素材「プラス MA-02シリーズ ロータイプ KB-MA022LL-BK」

サイズ 外寸 / 幅664×奥行645×高さ900〜945mm
座面高さ / 435〜480mm
材質 背・座面 / 樹脂成型品
クッション / ウレタンフォーム、総革張り
脚 / アルミダイキャスト、ポリッシュ仕上、ナイロン双輪キャスター
肘 / ラワン合板、ウレタンフォーム、革張り

高級感ある革素材がよりエグゼクティブさを演出する「プラス MA-02シリーズ ロータイプ KB-MA022LL-BK」は、重厚感のある見た目で来客椅子などを探している方にもおすすめのオフィスチェアです。

ニーチルトロッキング機能が搭載されており、ロッキングで背もたれを倒したときに膝裏への圧迫感を抑えられます。革張りによる手触りで、まさしく高級椅子を求めている方にもおすすめのプラス MAシリーズです。

○スタッフからの口コミ

  • ・本革張りの触り心地が素晴らしいです。応接会議室などにも似合いそうなデザイン感です
  • ・座り心地は良いのですが、長時間腰掛けていると蒸れが気になってしまうかもしれません

3-3.後傾角度を調整できる「プラス MA-03シリーズ ハイバック KB-MA031LL-BK」

後傾角度を調整できる「プラス MA-03シリーズ ハイバック KB-MA031LL-BK」

後傾角度を調整できる「プラス MA-03シリーズ ハイバック KB-MA031LL-BK」

サイズ 外寸 / 幅670×奥行690×高さ1140〜1210mm
座面高さ / 450〜520mm
材質 背・座面 / ガム成型合板
クッション / ウレタンフォーム、総革張り
脚 / アルミダイキャスト、ポリッシュ仕上、ナイロン双輪キャスター
肘 / 鋼、革張り

4段階でロッキング角度を調整できる「プラス MA-03シリーズ ハイバック KB-MA031LL-BK」は、普段から後傾姿勢で作業をしている人にもおすすめのオフィスチェアです。プラス MAシリーズのなかでもシンプルテイストな見た目で、さまざまなオフィスと調和するデザインに仕上がっています。

ニーチルトロッキング機能や4段階ロッキングストッパー機能が搭載されているほか、肩甲骨までしっかりカバーするハイバックモデルのため、普段から後傾姿勢で作業をしている人も快適に扱いやすくなっています。

○スタッフからの口コミ

  • ・リクライニングが快適で肘置きもクッション付き。全体的にほどよい柔らかさを実現しています
  • ・体格の大きい自分はちょっと肩がはみ出るので、人によってはサイズ感に注意が必要です

3-4.ゆったり座れる高めの背面「プラス MA-04シリーズ ハイバック KB-MA041SL-BK」

ゆったり座れる高めの背面「プラス MA-04シリーズ ハイバック KB-MA041SL-BK」

ゆったり座れる高めの背面「プラス MA-04シリーズ ハイバック KB-MA041SL-BK」

サイズ 外寸 / 幅665×奥行720×高さ1110〜1180mm
座面高さ / 450〜520mm
材質 背・座面 / ガム成型合板
クッション / ウレタンフォーム、布張り
脚 / アルミダイキャスト、ポリッシュ仕上、ナイロン双輪キャスター
肘 / 鋼、布張り

ゆったりと腰掛けて座れる高い背もたれの「プラス MA-04シリーズ ハイバック KB-MA041SL-BK」は、まったりとした作業空間を構築したい人におすすめのオフィスチェアです。落ち着いて話し合いがしやすいため、応接会議室などでも愛用されています。

背もたれは背中がS字を描けるようカーブ状になっており、力を入れずに疲労感を分散させやすいため、長時間の打ち合わせでも集中力を維持しやすくなっているメリットがあります。

○スタッフからの口コミ

  • ・個人的にはカーブが背中にフィットして快適ですが、背の小さいスタッフは違和感を拭えなかったとのことでした
  • ・ほかのシリーズより価格が安いものの、座り比べして違和感が感じられないので、コストパフォーマンスにも優れていると思います

まとめ

プラス MAシリーズは、MA-01から04まで複数モデルが登場しているオフィスチェアシリーズです。いずれもエグゼクティブ層に向けた高級モデルが多く、快適な座り心地や重厚感から人気を集めています。

上級管理職など役職へのオフィスチェアとしてだけでなく、応接会議室など幅広いシーンでも役立つオフィスチェアです。とはいえ、「高級だからこそ実際に購入する前にクオリティを確かめたい」と頭を悩ませる人もいるでしょう。

そのようなときは、ぜひオフィスコムのショールームをご利用ください。ショールームでは多種多様なオフィス家具を取り揃えており、好みのオフィスデスクやオフィスチェア同士で相性をお試しいただけます。

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