公開:2019.02.15
更新:2023.02.14

おしゃれなオフィスの作り方|考えるべき3つのポイント

おしゃれなオフィスを作るには?考えるべき3つのポイント

「ここのオフィスはとてもおしゃれでセンスがいいね」と言ってもらえるオフィスで仕事をしたいですよね。

そんな”おしゃれなオフィス”を作るには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

この記事では、おしゃれなオフィスとはなにか、おしゃれなオフィスの作り方についてご紹介します。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・オフィスを新設する方
  • ・オフィスの雰囲気を変えたい方
  • ・おしゃれなオフィスを作りたい方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・おしゃれなオフィスの作り方
  • ・おしゃれにみせるレイアウト
  • ・デザインコンセプトを考えるコツ

1.おしゃれなオフィス作りに必要な3つのポイント

おしゃれなオフィス作りに必要な3つのポイント

おしゃれなオフィス作りでまず考えたい大切なポイントは、大きく分けると下記の3つです。

  • デザインコンセプトをしっかりと考える
  • おしゃれに見せたいレイアウトの場所を考える
  • 遊び心をプラスしてみる

おしゃれなオフィス作りの条件でもっとも大切なポイントは、デザインの一貫性・統一感です。

オフィス全体のイメージがおしゃれ感を大きく左右するため、どのようなデザインのコンセプトでオフィスを作るか決めておく必要があります。

コンセプトを決めたあとにオフィスのレイアウトを考えますが、この時とくにおしゃれに見せたい場所を考えることで、働いている人だけではなく来客へのアピールにも繋がります。たとえば、エントランスなどのおしゃれさに注力するなどです。することができます。

加えて、オフィスに遊び心をワンポイントプラスしてあげると、さらにおしゃれ感がワンランクUPします。

オフィスコムでおしゃれなオフィスの事例を見る

2.デザインコンセプトをしっかりと考える

デザインコンセプトをしっかりと考える

おしゃれなオフィスを作るためにはコンセプトを決めることが大切です。

コンセプトの決め方も企業によってそれぞれですが、代表的な基軸となるデザインコンセプトをご紹介します。

2-1.コーポレートアイデンティティを取りいれる

「コーポレートアイデンティティ」とは、企業の個性や目標・方針を明確に統一化し、社内・社外を問わず印象づけしていく組織的活動です。

オフィスのコンセプトを決めるときはコーポレートアイデンティティを基軸とする企業が多く見られます。

たとえば、企業のコーポレートカラー(イメージカラー)でオフィス全体を統一したり、企業のロゴデザインやシンボルマークを取り入れたりなど、企業のイメージを印象付けます。

そうすることで社員のモチベーションも上がり、来客や求人にも企業の存在をアピールできる効果も。

おしゃれなオフィスの作り方として”企業の色”を取り入れるのも選択肢のひとつです。コーポレートカラーを特に決めていない場合は、WEBサイトや名刺などに使用しているカラーなどでまとめるのも1つの方法です。

2-2.コストを抑え効率性重視で考える

近年のオフィスデザインの傾向としては、昔のような机とイスが事務的に並び各部署ごとの仕切りがある造りではなく、どちらかというとシンプルでオープンな空間をコンセプトにしている企業が増えてきています。

シンプルでオープンな空間は働きやすく、掛かるコストも抑えられます。

仕切りがなく開放的なオフィスは、社員同士がコミュニケーションを取りやすい空間に作り上げてくれるのもメリットです。

「各部署との仕切りはつけたい」とお考えの場合は、低めのパーテーションを使用することで、圧迫感のない開放的でおしゃれなオフィスを演出できます。

2-3.好きな国や場所のイメージをデザインに取り入れる

上記2つ以外でよくあるコンセプトの基軸は、好きな国をイメージしたスタイルや、室内にいても外の景色を体感できるようなデザインのオフィスです。

たとえば、「アメリカのブルックリンスタイルにこだわりインテリアもヴィンテージものをディスプレイしている企業」「自然を感じることのできるオフィスとして観葉植物やウッド素材などを使用し森の中のオフィスをイメージしている企業」など、幅広いオフィスデザインが存在します。

オフィスのデザインコンセプトをしっかり決めるだけで、オフィスデスク・オフィスチェア・壁紙・照明・インテリアなどのオフィス家具選びに一貫性を出せ、おしゃれなオフィスができあがります。

3.おしゃれに見せたいレイアウトの場所を考える

おしゃれなオフィスレイアウトでまず考えるべきポイントは、どの場所をおしゃれに見せたいかという点です。

もちろんオフィス全体をおしゃれに見せるのは大前提ですが、特に力を入れたい場所を考えるとよりおしゃれなレイアウトを考えやすくなります。

来客が多い・少ないオフィスによっても変わりますが、多くの企業が気を使っているポイントはエントランス(受付)です。

エントランスは企業の顔とも言われている部分で、実際にお客様が最初に訪れる場所であり、企業のイメージがそこで決まると言っても過言ではありません。

エントランスに企業のテーマを取り入れるだけで、来客者に「ここの企業はおしゃれなオフィス」と印象づけられる最大のチャンスがあると言えます。

また、社員の精神状態を落ちつかせる休憩スペースを工夫する企業も増加傾向です。

社員にゆったりとした気持ちで休憩してもらい、リフレッシュして仕事に集中できる環境を作るのも、おしゃれなオフィス作りには必要と言えます。

ここでは、おしゃれなオフィスに欠かせないと言われているインテリアをご紹介します。

3-1.インテリアに観葉植物グリーンを取り入れる

最近のおしゃれなオフィスデザインに、はずせないと言われているのが観葉植物グリーンの配置です。

観葉植物はおしゃれなデザイン効果はもちろんリラックス効果・視覚疲労効果・乾燥効果などもあります。

また照明ひとつで雰囲気も変わるので癒し効果だけではなくおしゃれ度もグッとUPします。

ただ「お世話が大変」「枯れるのが嫌だ」と言う方もいらっしゃるはずです。

そんな方には乾燥効果などはありませんが観葉植物のフェイク(造花)もオフィスインテリアとして販売しているので是非チェックして見て下さいね。

観葉植物 アレカヤシ

観葉植物 アレカヤシ

サイズ 幅1400×高さ2200mm
鉢の寸法:幅(直径)385(有効内寸法365)×高さ450mm
材質 葉 / ポリエチレン製、 鉢 / ポリプロピレン製

屋内の雰囲気を和やかにさせる人工の観葉植物です。オフィスデスク周りや会議室等においてオフィスのインテリアとして活用できます。

観葉植物 ライムポトス

観葉植物 ライムポトス

サイズ 幅400×高さ400mm
材質 器/ポリプロピレン製

生木と違いお手入れがあまり必要なく、枯れてしまう心配がありません。デスク回りだけでなくエントランスや応接室、会議室などのイメージアップにもご活用いただけます。

4.遊び心をプラスしてみる

遊び心をプラスしてみる

昔のオフィスと今の時代のオフィス作りの大きな違いは、「遊び心を取り入れたデザイン」です。いくつか参考例をご紹介します。

  • 卓球台やビリヤード台を設置し社員がリフレッシュできるよう工夫
  • カフェコーナーのようなカウンターを設置
  • 足を延ばせて社員がお昼寝もできる大きなソファを設置
  • 昼間は社員食堂で夜は社員BARに変身
  • 遊び心の入ったオフィス家具を使用

遊び心のあるオフィスを作るには、大きなスペースが必要と考えてしまうかも知れません。

しかし、小規模オフィスでも、デザイン性の高いオフィス家具を取り入れるなどのちょっとした工夫で遊び心をプラスしたオフィスを演出できます。

ただし、個性的なオフィス家具はほかのインテリアと調和しない可能性がでてしまうのも事実です。

デザイン性の高いオフィス家具を置く場合は、企業のコンセプトやオフィスの雰囲気にあっているかを充分に考えることが重要です。

現在おしゃれなオフィスと言われている企業のほとんどが遊び心を取り入れていますが、それはただ単におしゃれを重視したのではありません。

オフィスデザインの遊び心の基本は、働いている社員を考えて作られているオフィスがほとんどだという点を忘れないことが大切です。

おしゃれなオフィスは企業の成長へと繋がる

おしゃれなオフィスは企業の成長へと繋がる

おしゃれなオフィスを作るときのデザインの基本は一貫性と統一感です。

ただし、デザインばかりに気を取られて肝心の働く人たちが仕事のしにくい環境では意味がありません。

本当のおしゃれなオフィスとは、コーポレートアイデンティティを取り入れ、働く人たちが仕事のしやすい環境が重要でだといえます。

そのためには、オフィス家具の機能性も大切です。

「おしゃれなオフィス=働きやすい環境」は働く人たちのモチベーションを向上することはもちろん、来客者や求人にも良い印象を与えられます。

快適なオフィスの作り方を押さえることは、企業の成長へと繋がるはずです。ぜひおしゃれなオフィス作りに挑戦してみて下さいね。

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