公開:2023.05.01

AKRacing Wolf|小柄な人でも座りやすい人気ゲーミングチェアをレビュー

AKRacing Wolf|小柄な人でも座りやすい人気ゲーミングチェアをレビュー

AKRacing Wolf(ウルフ)とは、日本人の体格を意識して設計されたゲーミングチェアです。短尺ガスシリンダーを搭載しており、小柄な人でも座りやすいモデルとして人気を集めています。

この記事では、AKRacing Wolfの特徴について、素材やサイズ面を解説します。オフィスコムのスタッフが実際の使用感をレビューしたうえで、おすすめモデルとスタッフからの口コミを交えてご紹介しますので、あわせてご参考ください。

1.AKRacing Wolfとは?素材やサイズの特徴を紹介

1.AKRacing Wolfとは?素材やサイズの特徴を紹介

AKRacing Wolf(ウルフ)とは、短尺ガスシリンダーを採用して低めの座面に設計されたゲーミングチェアです。従来のゲーミングチェアよりも座面高がコンパクトに仕上がっており、一般的な日本人の体格なら誰でも使いやすい設計に仕上がっています。

ここでは、AKRacing Wolf(ウルフ)の素材やサイズの特徴についてご紹介します。

1-1.張地は通気性の高いファブリック素材

AKRacing Wolfには、ゲーミングチェアで珍しいファブリック(布)素材を活用しています。肌触りに優れたファブリックは、腰掛けているときの不快感を最小限に抑えて、快適な座り心地を実現しています。

さらに、ファブリックは通気性に優れているのもポイントです。一般的なゲーミングチェアではPUレザーが用いられていますが、ファブリック素材なら体が蒸れにくいため、長時間のゲームプレイなどでも接している面に不快感を抱きにくくなっています。

1-2.日本人の標準的な体格に合わせた低めの座面

AKRacing Wolfの特徴とも言えるのが、日本人の標準的な体格に合わせて設計された座面高です。従来のゲーミングチェアは座面高が高く、足裏が地面につかないなどの問題がありました。

一方で、AKRacing Wolfなら座面高を330~400mmの間で調整できます。肉厚な100mmのクッションが半分ほど沈み込むことを前提に踏まえると、150~180cmの体格までカバーできる計算です。多くの成人した日本人が快適に座れる座面高設定だと言えるでしょう。

1-3.レバー操作で最大180°まで倒れるリクライニング

AKRacing Wolfに搭載された特徴のひとつに、レバー操作で最大180°まで倒せるリクライニング機能があげられます。ほぼ水平になる角度まで背もたれを倒せるため、別途フットレストなどを用意すれば、簡単な簡易ベッドとして利用することも可能です。

多くのオフィスチェア・ゲーミングチェアは、145~160°前後までしかリクライニングできません。日頃から後傾姿勢でゲームをプレイしていたり、ふとした時にそのまま休息を撮りたかったりする人にとって、180°まで倒せるリクライニング機能は魅力的な存在です。

1-4.好みの高さに調整できるアームレスト

AKRacing Wolfのアームレストには、上下に調整できる機能が搭載されています。高さは280~350mmの範囲で調整できるため、腰掛けている人の体格に合わせて微調整できるのがポイントです。

アームレストの位置を自分の適切な高さに設定できれば、肩から先の重みを分散させられるため、肩こりの症状を軽減しやすいとされています。場合によっては肩こりの症状自体が起こりにくくなるため、自分に合った高さに調整できるアームレストの存在は重要です。

1-5.正しい姿勢を維持するランバーサポート&ヘッドレスト

AKRacing Wolfに搭載されたランバーサポート&ヘッドレストも、体にかかる負担を軽減するのに役立ちます。ランバーサポートは、背骨がきれいなS字を描くのを手助けしてくれ、体にかかる負担を自然と分散させられるのがメリットです。

ヘッドレストは頭部の重みが首筋にかかるのをサポートし、首周りの疲労感を軽減する効果も期待できます。どちらの仕組みも体が疲れにくいよう支えてくれるため、長時間のゲームプレイに使えるゲーミングチェアをお探しの方にはおすすめです。

2.座り心地やデザインなどAKRacing Wolfをスタッフがレビュー

日本人の体格にあわせてデザインされたAKRacing Wolf(ウルフ)は、標準体型の成人なら多くの人が使いやすいサイズ感に仕上がっています。一般的なゲーミングチェアとは設計が違うため、小柄な人でも使えるゲーミングチェアをお探しのシーンにも最適です。

ここでは、AKRacing Wolfの使用感をオフィスコムのスタッフが実際にレビューしてご紹介します。

2-1.厚手のシートクッションが体をしっかり支えてくれる

AKRacing Wolfへ実際に腰掛けて第一に気づいたポイントが、厚手なシートクッションがお尻周りをしっかりとホールドしてくれることです。およそ100mmの肉厚クッションが程よく沈み込み、体のズレを防いでくれる印象を受けます。

また、背もたれ周りも想像よりは柔らかく、従来のPUレザーを用いたゲーミングチェアとは少し違う座り心地がとても快適でした。少しハードなゲーミングチェアを想像している人は、一度試し座りをしてみるのをおすすめします。

2-2.ファブリック素材の肌触りが良い

AKRacing Wolfの特徴とも言える張材へ使ったファブリック素材は、やはり快適な肌触りが座り心地を大きく高めてくれています。ファブリック素材は気温変化の影響を受けにくいため、安定した快適性を保てるのもメリットです。

PUレザーは夏場に蒸れを感じやすく、熱がこもりやすい点がデメリットです。一方でメッシュ素材は通気性に優れているものの、肌寒さを感じてしまうシーンも少なくありません。ファブリック素材は一年を通して快適な肌触り・使い心地を維持できるため、長期の使用に適しています。

2-3.カラーリング部分はPUレザーのため汚れても拭き取れる

AKRacing Wolfは体に接する部分のほとんどがファブリックですが、カラーリングが施されている部分はPUレザーが採用されています。PUレザーはちょっとした汚れでも水拭きで拭き取れ、防汚性にも長けているのがメリットです。

多くの部分はファブリックですが、黒地のため汚れが悪目立ちする心配はありません。一方で色のついた部分は汚れが目立ってしまうものの、PUレザーで仕上がっているため、簡単なメンテナンスで清潔感を維持できます。

2-4.キャスターの動きがスムーズで静か

実際に使っていて気づいたポイントが、ポリウレタン素材キャスターの動きがスムーズで静かな機能性です。ゲーミングチェアなどを自室に導入する人も多いなか、「大きなゲーミングチェアはキャスターの動く音が階下に迷惑なのでは…」と心配になるスタッフも少なくありませんでした。

しかし、AKRacing Wolfはとても静かで、すこし動いても音が発生するような気配はありません。スムーズに動くキャスターのおかげで位置の微調整もしやすいため、自分にとってのベストポジションでゲームプレイに集中できるでしょう。また、ポリウレタンは床面を傷つけにくいのもポイントです。

3.AKRacing Wolfの人気商品4選!スタッフの口コミも紹介

AKRacing Wolfは日本人の体格に合わせて設計されており、小型な人でも使いやすいデザインに仕上がっています。

ここからは、そんなAKRacing Wolfをカラーバリエーション別にピックアップしたうえで、スタッフからの口コミを交えてご紹介します。

3-1.落ち着いた雰囲気が魅力「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf グレー」

3-1.落ち着いた雰囲気が魅力「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf  グレー」

3-1.落ち着いた雰囲気が魅力「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf グレー」

サイズ 外寸 / 幅650×奥行650×高さ1240~1310mm
座面 / 幅390×奥行540×高さ330~400mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 910mm
アームレスト高さ / 280~350mm
材質 張地 / ファブリック
脚部 / スチール
キャスター / PU(ポリウレタン)製双輪キャスター
 

「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf グレー」は、落ち着いた雰囲気が魅力的なゲーミングチェアです。ブラックに主張を抑えめなグレーが差し色として登場しており、全体的に黒基調でデザインされたおしゃれさがあります。

AKRacing Wolfの内部には耐久性に優れたメタルフレームと高密度なウレタンフォームが搭載されており、長期を見据えた使用にも耐えられるデザインです。自宅に長く使えるオフィスを構築したいなどのシーンにもおすすめのゲーミングチェアだといえます。

○スタッフからの口コミ

  • ・体にすごくフィットしてくれて、デスクワーク中の足腰の負担が和らいだように感じます
  • ・155センチでも快適に座れるゲーミングチェアです

3-2.インパクトのある赤色が魅力「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf レッド」

3-2.インパクトのある赤色が魅力「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf レッド」

3-2.インパクトのある赤色が魅力「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf レッド」

サイズ 外寸 / 幅650×奥行650×高さ1240~1310mm
座面 / 幅390×奥行540×高さ330~400mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 910mm
アームレスト高さ / 280~350mm
材質 張地 / ファブリック
脚部 / スチール
キャスター / PU(ポリウレタン)製双輪キャスター
 

「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf レッド」は、AKRacingのロゴカラーでもあるレッドを取り入れたゲーミングチェアです。インパクトのある赤色が魅力的で、全体的に活力のある印象を与えます。

AKRacing Wolfのリクライニング機能は最大で180°まで倒せるほか、24段階で角度を調整できます。そのため、普段の作業姿勢にあわせてベストポジションで固定できるのもポイントです。常に後傾姿勢で作業・ゲームプレイをしている人にとってもおすすめのゲーミングチェアだといえます。

○スタッフからの口コミ

  • ・寝ようと思えば寝れますが、ムリに体を上に持っていくと倒れそうになります
  • ・座面ごと傾くロッキング機能の使い心地がよいです

3-3.白と黒のコントラストが鮮やか「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf ホワイト」

3-3.白と黒のコントラストが鮮やか「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf ホワイト」

3-3.白と黒のコントラストが鮮やか「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf ホワイト」

サイズ 外寸 / 幅650×奥行650×高さ1240~1310mm
座面 / 幅390×奥行540×高さ330~400mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 910mm
アームレスト高さ / 280~350mm
材質 張地 / ファブリック
脚部 / スチール
キャスター / PU(ポリウレタン)製双輪キャスター
 

「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf ホワイト」は、白と黒のコントラストがおしゃれを演出するゲーミングチェアです。黒と白のモノトーンカラーはさまざまなシーンにマッチするため、模様替えが多いオフィスなどにもマッチしています。

シリンダーには高品質なクラス4ガスシリンダーが採用されており、最大荷重150kgまで耐えられます。子供から大人まで、幅広い体格の人が利用しやすいゲーミングチェアに仕上がっています。

○スタッフからの口コミ

  • ・椅子の揺れなどを感じず、どっしりと座れる安定感が快適です
  • ・合皮を使ったゲーミングチェアとは違って蒸れにくいため、蒸れが気になる方にもおすすめです

3-4.ロゴまで紫の統一感ある配色「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf パープル」

3-4.ロゴまで紫の統一感ある配色「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf パープル」

3-4.ロゴまで紫の統一感ある配色「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf パープル」

サイズ 外寸 / 幅650×奥行650×高さ1240~1310mm
座面 / 幅390×奥行540×高さ330~400mm
座面厚さ / 100mm
背もたれ高さ / 910mm
アームレスト高さ / 280~350mm
材質 張地 / ファブリック
脚部 / スチール
キャスター / PU(ポリウレタン)製双輪キャスター
 

「AKRacing(エーケーレーシング) Wolf パープル」は、ロゴ部分まで紫色で統一されているカラー配色が特徴のゲーミングチェアです。紫色は高貴さや高級感のある印象を与えやすく、上品なオフィスを構築したい人にも最適です。

頭部を支えるヘッドレストやランバーサポートも紫色のラインが入っており、全体的に統一された雰囲気がさらなるおしゃれさを演出します。ヘッドレストやランバーサポートのどちらも着脱可能なため、ちょっとした仮眠時には取り外して簡易枕のように活用できるのもポイントです。

○スタッフからの口コミ

  • ・パープルの差し色が意外と濃ゆいため目立ちますが、気品のあるおしゃれさがおすすめポイントです
  • ・布素材のおかげで従来の合皮製ゲーミングチェアよりも座り心地がよく感じます

まとめ

AKRacing Wolf(ウルフ)は、成人した日本人の標準体型にあわせて設計されたゲーミングチェアです。従来のモデルよりも小柄な人が利用しやすくなっており、「足裏がつかない」「別途オットマンが必要だった」などのトラブルを解消しやすいメリットがあります。

また、180°まで倒せるリクライニング機能や、着脱可能なランバーサポート・ヘッドレストなど、細かいサポート機能で体の疲労感を軽減する効果が期待できます。ファブリック素材による温かみなど、従来のゲーミングチェアとは一風変わったモデルをお探しの場合は、ぜひこの機会に購入をご検討ください。

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